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2012年10月11日21:28

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寝つきの良い僕がみる悪夢

寝つきをよくするために
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=116&from=diary&id=2184300

自慢じゃないが、僕はかなり寝つきが良い。
そして、少々のことでは起きない。

大学生の頃、実家の京都で寝ていたら、阪神大震災がきた。
僕の実家は、京都の亀岡で、どちらかというと兵庫県寄りだったから、結構揺れた。
トイレの土壁が少し崩れ、ひび割れた。
震度5くらいはあったらしい。
もちろん、家族はあんな大きな地震は初めての経験だったから、みな跳び起きた。

慌てて、僕の両親が家族の安否を確認すると、僕だけが居ない。
僕は、自分の部屋で何事もなかったかのように、爆睡していたらしい。

そんな僕だが、先日夜中に目が覚めた。
これは、よっぽどのことだ。
悪夢にうなされたのだ。

その夢は、火事の夢だった。
火事に遭遇し、燃え盛る火の中を逃げ惑う夢だった。

僕は、その悪夢にうなされて、夜中に目が覚めた。

目が覚め、ハッと気が付くと、シーツがビショビショに濡れ、僕のシャツもグッショリ濡れている。

アッ!!37歳にもなって、やってしまった!!
これは、ヤバイ!!

と思って、おそるおそる自分のズボンを触ってみる。

濡れていない。

そこで、僕は思い出した。
隣で3歳の息子、はるちゃんが寝ていたことを。

これは、はるちゃんがおねしょをしたのだ。
おそらく、自分がおねしょをしたことを気付かずに寝ているに違いない。
早く、起こして着替えさせないと、風邪をひく。

僕は、そう思って、慌てて起き上がり、はるちゃんを起こそうとして茫然とした。

はるちゃんは、僕の隣に居ず、隣のベッドで弟のみのりくんの横で布団を被って寝ていた。

しかも、よく見ると、はるちゃんは全裸で寝ている。
つまり、はるちゃんは、寝ていて、夜中おねしょをしたことに気が付いて起きたらしい。

そして、濡れたシャツやズボン、パンツを脱ぎ捨て、全裸になって、僕に黙ったまま、隣のベッドに避難したのだ。

そうとは気付かず、寝返りをうった僕は、おねしょのシーツの上へ。
そして、火事の悪夢を見たというわけだ。

はるちゃんよ、せめて、おねしょをしたなら、パパを起こしてくれ。
パパは、めちゃめちゃ焦ったぞ。
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