子どもは作る気になったらできるもの─。あなたも含め、そう思いこんでいる男性は多いかもしれない。だが、日本では夫婦の8組に1組は不妊に悩んでいるという。
不妊クリニックの数も600以上。今や体外受精は珍しいものではなく、2009年には、2.6万人の赤ちゃんが体外受精によって生まれた。
つい近年まで、不妊というと原因は女性側だけにあると思われてきた。しかし、WHO(世界保健機関)のデータによると、男性側に原因のあるケースが約半分に上る。「男性不妊症」が大きな問題となっているのだ。
実際、男性の10人に1人は、精子に問題を抱えているといわれる。なかでも、最も多いのが「乏精子症」だ。これは、精子の数が1ミリリットル中2000万個を下回る状態を指す(一般に自然妊娠には4000万以上必要)。他にも、精液中に精子が見あたらない「無精子症」、精子の運動率が低い「精子無力症」、「ED(勃起障害)」などが、男性不妊の原因となっている。
35歳ごろから老化が加速する卵子に比べ、精子は加齢による影響が緩やか。だが、しっかり精子をケアしないと、精子の量と質が低下するおそれがある。
『男性不妊症』の著者で、男性不妊を専門とする石川智基医師は、「日本では男性不妊の専門家が極めて少なく、この問題に対する意識が低い」と話す。
では、どうすれば精子を守れるのか。石川先生によると、まず避けるべきは、喫煙。そして精子は熱に弱いため、長時間のサウナや、膝上でのノートPC使用も控えた方がいい。パンツは、ブリーフより通気性のよいトランクスがお薦めだ。さらに、自転車やバイクに乗りすぎると、不妊リスクが高まるとの研究結果もある。
子どもができるのは当たり前─。まずはそんな常識を捨てることから始める必要がありそうだ。
(佐々木紀彦/『週刊東洋経済』)
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なかなか子供ができないと思ったら、奥さんだけでなく、夫婦2人で受診しに行ってどちらが不妊症体質なのか知っておくべきだと思う。
男性で言えば、ダイヤモンドユカイさんが無精症だったが、今では3人のお子さん(下の子は双子)がいるし、女性で言えば、山本モナさんや東尾理子さんも克服している。可能性はゼロではありませんよ。
『不妊症だから…』と諦めないで下さい。
子供を望むなら不妊治療には精神的にも体力的にも根気が必要だけど、
ベイビーを手にした時それ以上の喜びが待ってるはずです。
不妊治療している夫婦に幸せあれ。
≪過去のブログ≫
女性卵巣の若返り
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1866455984&owner_id=5325383
3歳になるまでの育児サイト
http://www.babytown.jp/scene/toilet/basic/001/index.html
男性不妊専門クリニック
http://www.sset-clinic.com/
2年経っても生まれなかったら不妊治療する必要があります。
男女共に、専門クリニックに行って、いま精子卵子の数がどれぐらい猶予があるのか、自分の目で確かめるのもいいかもしれません。
妊サポ(←妊娠をサポートしてくれるサイトです。)
http://www.hp-baby.com/
卵子を助けるサプリ プレグルカプセル(ゲンナイ製薬)
http://www.0120460242.com/index.html
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