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2012年10月07日10:20

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学校の先生は生徒にとって敬われる存在で、それを躾するのは親

土下座の教諭に生徒と母が暴力
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=2179258

僕にも2人の息子がいる。
3歳と1歳で、上は幼稚園、下は保育園に通っている。
2人とも、保育士の先生を慕っているし、先生の言うことをよく聞く。
これは、幼いながら先生を敬っているからだろう。

何度か日記に書いたが、僕は、学校生活というのは、勉強の場であると同時に集団生活を学ぶ場であると思っている。
この子供を中心とした学校で、先生というのは大人として子供を教育し、監督する立場にある。

当然、先生と生徒の関係は、師弟関係にあらねばならず、先生は生徒にとって敬うべき存在であらねばならない。

これを教育するのは、親の仕事であり、親の躾だ。

だが、最近の親はそうではないらしい。

そういう躾をなされないまま子供が大人になり、親になってしまっている。
だから、最近の親は、学校の先生を敬おうとせず、それどころか子供の前で平気で、学校の先生の悪口を言ったり、馬鹿にする発言をする。
そんな親の姿を見ている子供が、学校で先生を敬うはずがない。

そして、学校の先生にも同じことが言える。
子供の頃から、先生という存在が生徒にとって敬われる存在であるべきという認識がないまま、先生になってしまっている。
だから、先生の中には、自分が生徒にとって、規範となるべき人生の師であるという自覚がなくなってしまっている。

もし、学校での先生と生徒の関係が、僕の考える人生の師弟関係であるとしたら、今回のようなどうしようない事件は起こり得なかったろう。

一体、土下座というのが、どれだけ屈辱的な行為であるか、この親子は解っているのだろうか。
そして、土下座をした相手に対して、足蹴にする行為が、どれだけその人の尊厳を蹂躙する行為であるか、それをこの親子は解ってやったのだろうか。

これはこの親子だけの問題ではない。
この母親の子供の頃の躾もなってないのだ。
躾のなってない親が自分の子供をちゃんと躾できるわけがない。
本当に同じ親として恥ずかしいと思う。

最近、いじめ問題を始め、学校の先生のモラルを疑う事件も多い。

もう一度、僕らは学校の先生を人生の師として敬う躾を考えなければならないような気がする。
そして、先生も、自分が生徒に敬われる存在であることを自覚すべきだろう。

でないと、学校での先生の威厳はますますなくなってしまう。
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