収入は結婚を形作る多くの要素の一つ

女性の7割が「500万円以上」を希望！ 結婚相手に求める年収の理想と現実
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このコラムについて、すでに既婚者で、しかも男でもある僕が、何か日記を書くというのも本当はおかしいのかもしれない。

だが、もしこの統計が、一般女性の理想だとすれば、僕は本当に良い出会いをし、幸せな結婚生活を送ることができていると思う。

何故なら、僕が嫁との結婚を決めた時、僕は今の仕事を始めたばかりで、安定した収入など、無いに等しかったからだ。

そんな僕に、嫁はよくついてきてくれたと思う。
愛や結婚にお金は関係ないと言う人がいるが、実際問題として、生活していくのにお金は必要だ。
理想と現実に差があるにしても、女性が結婚相手に収入を求めるのは当たり前だ。

そう考えると、当時仕事を辞め、自営業を開業し始めたばかりの僕に、借金ばかりで安定した収入もなく、生活に何の保証もない僕に
嫁はよく付いてきてくれたものだ。

おそらく、今の嫁と出会わなかったら、当時の僕は、結婚できなかったろうし、結果として今の生活もなかっただろう。

今、ささやかながら、嫁と2人の息子と幸せな生活をし、小さいながらも家を持てるようになったのは、言うまでもなく嫁の支えがあったからだ。

思うに、家庭とは嫁と2人で築き上げていくものだと思う。
確かに、結婚相手の収入を気にするのは仕方ない。
それがお互いの生活にとっての基盤になるからだ。

だが、収入というのは結婚を形作る多くの要素の一つに過ぎない。
満足する収入があったとしても、夫婦が家庭を築き上げていく気持ちがなければ、家庭はいつか破綻する。

僕と嫁にとって、結婚はこれからの生活のスタートに過ぎなかった。
結婚生活を続けていくうちに、いつか安定した家庭を築き上げていこうと、今までやってきた。

僕にとっての幸せは、自分が誰かの為に、誰かのことを思って、毎日を送ることだ。
それが、嫁であり、2人の息子だ。

結婚してからこれまで、確かに苦しい日もあった。
だが、僕の毎日は、幸せだった。
そして、今、こうして生活ができることが幸せだ。

これは、嫁の支えに他ならない。
家族の支えに他ならない。

僕にとっての理想の結婚は、これだと思う。