人は、実家のトイレを追い求める

6割以上の小学生「和式トイレで困ったことがある」
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僕は、実家が京都の亀岡で、田舎だった為、つい最近まで実家のトイレが和式の汲み取り式、いわゆるボットン便所だった。

だから、僕は22歳で尼崎に一人暮らしするまで、洋式トイレで、大の方をすることができなかった。
駅やデパートなどで便意を催しても、わざわざ、洋式トイレを避けて、和式トイレを探したほどだ。

今でこそ、洋式トイレで普通に大をすることができるようになったが、子供の頃は、あんな風に椅子に座るようにして、便が出るのが信じられなかった。
ウンコ座りでこそ、しっかりと気張れるものだし、あんな風に椅子に座るようにして、便が出るなら、電車の中で座っていて便意を催したら、ウンコをチビってしまうじゃないか、と友達に話して、呆れられたことがある。

だから、初めて尼崎で一人暮らしした時、マンションの部屋のトイレが洋式だった時は、どうしようかと思った。
いや、何なら僕は当時便秘になった。

そして、洋式トイレのフタを全部上げて、その上に乗っかって、ウンコ座りをしようとして、足を滑らせて便器に片足を突っ込んだこともある。

そんなこんなで苦労したが、今ではすっかり洋式トイレで大をできるようになった。
電車の中で便意を催してもチビることもない。

なんなら、今は、洋式の方がラクだし、外で便意を催しても、洋式トイレを探すようにしている。

つまり、僕が小学生に言いたいのは、要は慣れだということだ。
これだけを言いたいが為に長々と下品な話をして申し訳ありませんでした。