橋下発言と日本の覚悟

■橋下市長、竹島を「日韓の共同管理に持ち込め」
(読売新聞 - 09月23日 18:50)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=2163762&media_id=20

竹島は、紛れもなく日本固有の領土だ。
これは、日本政府としても一歩も引いてはならない。

これを前提にして日記を書いてみたい。

前にも日記に書いたのだが、日本が本当の意味で他国から侵略を受けたのは、長い歴史を見てみても、元寇くらいしかないわけで、そういう意味では、日本は侵略の悲惨さを知らない。

他国では、国家が国家として自分たちの領土を守るために、血で血を洗う争いをしてきた。侵略された国は、大切な家族を虐殺され暴行され蹂躙される。
そのような悲惨な歴史を経て、今、自分たちの国家を領土を勝ち得ている国というのは、珍しくない。

そして政府というのは、そうした場合に国益の為に、領土を国民を守るために存在する。
政府は、他国から侵略を受けた際、領土を国民を守るために、軍事力の限りを尽くして、他国と戦争する。

つまり、僕が言いたいのは、領土を守るためには、本当の意味での戦争を国民は覚悟しなければならないということだ。

領土問題を解決しようするには、僕は最終的には、武力でしか方法はないと思う。
これまでの歴史を見ても、こうして両国が領有権を主張していて互いに譲らなかった場合、話し合いで解決したことなんて、殆どないだろう。
要は、武力で相手を打ち負かし、こちらの言うことを聞かせるしかないのだ。

竹島は日本固有の領土だ。
これは、日本人である僕は、当然そう思っているし、このmixiの日記を拝見するに、多くの方が、そう思っていらっしゃることがよくわかる。

だが、韓国ではどうか。
韓国では、政府主導のもと、歴史を改竄してまで、自国民に独島は韓国固有の領土と教育している。
だから、韓国人に訊けば、おそらく独島は韓国固有の領土であると、全員が答えるだろし、韓国人はそう信じて疑わない。

僕らは、こういった国を、こういった国民を相手にして、竹島の領有権を認めさせなければならないのだ。

そして、竹島は現在、韓国によって実効支配されている。
竹島は、すでに韓国によって侵略を受けているのだ。

よく言われるのは、国際司法裁判に竹島の領土問題を持ち込むという話だ。
これには、竹島を実効支配している韓国は乗ってこない。
だが、万に一つ韓国が国際司法裁判のテーブルについて、裁判の判決で竹島の領有権が日本にあると認めたられたとして。

はたして、韓国は竹島の実効支配を解くだろうか。
韓国人の性質からして、僕にはそうは思えない。
そんな判決など出鱈目だと、喚きたて、一層竹島の実効支配を強化するんじゃないだろうか。

竹島が、現在韓国によって実効支配されていることを考えれば、これは、日本は武力によって韓国から竹島を奪い返すしかない。
つまり、僕らは韓国との戦争を現実的に想定して、行動するしかないように僕は思う。

竹島といい尖閣諸島といい、僕がこれらのニュースを目にする度に考えるのは、国防のことだ。

日本には、日本軍という日本の領土と日本の国民を守るための軍隊が必要だ。
これは、僕が戦争主義者というわけでない。
竹島や尖閣問題を目にする度に、侵略の脅威を感じるのだ。
軍隊を自由に動かせない国ほど、侵略しやすいものはない。

橋下さんは、本気で竹島を日韓で協同管理ができると思っているのだろうか。
何回も書くが、竹島はすでに韓国に実効支配されているのだ。
有利な状況にあり、自国民が自分たちの領土と信じて疑わない韓国が、そんな条件を呑むはずがない。

もし協同管理があるとするなら、日本が竹島を武力なり何なりで、韓国から取り返した時、韓国側から持ち掛けられる話だろう。

だが、あなたはそんな条件を呑みますか？
僕は、とてもそんなバカな条件は呑めない。

何故なら、竹島は、紛れもなく日本固有の領土だからだ。