土曜日にエジプト関連の展示会2つを回ったとき、六本木の森アーツセンターギャラリーで行われていた『古代エジプト展』にて最長の死者の書『グリーンフィールド・パピルス』を見ていた時、妙なものを見たことは前回の日記に描かせていただきました。
描画時間30秒
このオバQにもエリザベスにも見える謎の神。いや、これが神なのかも分からないけど、妙に気になったので調べる事にしました。
こいつは古代エジプト最大の謎としか思えなかったので。
「死者の書」「オバQ」「変」で検索。多くの結果が出ました。古代エジプト展を観に行った人の多くが気になって仕方がなかったみたいです。アレ。
そしてこれが死者の書に描かれたアレの画像。
改めて思った。なんだコイツは。よく見ると、高い地位の女性神官があがめているから、神であることは確定っぽい。しかし、変なオッサンが布を被っただけのようにも見える。むしろソッチの方が納得がいく。
検索結果からイロイロ辿っていき、下記の事が分かりました。
・メジェドという名の神
・メジェドは地平線から上がる前のホルス
→姿が見えない神だから、このような形で描かれている
なるほど、あの怪しい姿にはちゃんと理由があったのか。エジプトすげぇ億が深い。文明や歴史というものはとても興味深いものですよね。最近、エジプト関連の博物展が多いのも、古代のロマンに皆が見せられているからかも知れません。
しかし僕としてはアレは「シーツ被った変な謎のオッサン」のままが夢があったような気もしましたが(・ω・)
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アレが気になり、謎を解いた方々。
ブログ『hana blog』
http://ameblo.jp/hanajex/entry-11319991295.html
ブログ『王様の耳そうじ』”名前のわからない神様”
http://earclean.cocolog-nifty.com/blog/2012/07/post-d73a.html
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絵を描いた人は大勢いる中で、アレが気になりすぎて紙粘土でメジェドを作ってしまった人。画像見て笑って咳き込みました。
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