mixiユーザー(id:47361257)

2012年09月16日00:22

18 view

夫婦を考える

■小3と小1の娘を絞殺、33歳の母親逮捕…京都
(読売新聞 - 09月15日 19:10)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=2155924&media_id=20

夫婦を考えてみる。

最近は、育メンという言葉があるらしいが、そうは言っても、やはり子育ては、母親が中心となり、その大部分を占めるだろう。

僕も、嫁と2人の息子の4人家族だ。
先に洩れず、僕が育児に参加できる時間は、限られている。
息子たちと1日付きっきりで相手できるのは、日曜くらいのもので、後は、嫁に任せっきりになっている。

逆に言うと、僕が安心して仕事に打ち込めるのは、育児という嫁のサポートがあってこそだ。
では、育児に対する、僕たちの嫁へのサポートとは何だろう。

僕は、それは毎日少しの時間でいいから、嫁と会話をし、嫁の話を聞くことだと思っている。
それは、日々の子供の行動や変化であったり、また、嫁自身の日常に於ける悩みであったり。

とにかく育児に対して、嫁と情報を共有し、共に考える。
また、嫁の悩みに対し、話を聞くことで、悩みを共有する。
つまり、それは嫁を気持ちの上で、孤独にさせない。
これが、僕たち夫ができる嫁へのサポートなんじゃないだろうか。

今回の事件は、殺害した妻の動機として、女友達とのトラブルをほのめかしているらしい。
何故、こんなことで、自殺しようと考え、しかも我が子に手をかけたのか、それは、僕だけでなく、誰しもそう思うことだろう。

だが、もしかすると、そんな些細な悩みでさえも、悩みを誰かに打ち明けることができず、日常の中で孤独を感じることで、どんどん気持ちが追い詰められていくものなのかもしれない。

もちろん、僕はこの夫婦の関係がどういったものであったのかは、わからない。
だが、殺害した妻が精神的に追い詰められていたのは、確かだろう。
それに、夫は気付いていたのだろうか。

もし、この日、妻からのメールが届くまで、嫁の悩みに気付いていなかったとしたら。

僕は、このニュースに改めて、夫婦としての夫の役割を考えさせられた。
37 7

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する