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2012年08月15日10:05

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若者の「痛風」患者が急増中

仕事もプライベートも何かと忙しい30代。しかし、「忙いから」と健康を疎かにしていると、気がついたときには「すでに時遅し」となりかねない病気にかかってしまうことも。日常生活で見過ごしがちな“体の異変”を察知できるかが大事になるのだ。死には至らなくとも、30代が気をつけたいヤバい予兆とは?

◆足の親指の付け根やくるぶしが痛い、耳や肘、アキレス腱などにしこりがある ⇒ 痛風の可能性




平石貴久医師
 かかったらといってすぐさま死に至るわけではないが、「最近、若い人の間で急増しているのが痛風です」と指摘するのは平石クリニック院長平石医師。気になる痛風の予兆は? 

「足先が痺れたような感覚に陥り、次第に些細な衝撃でも痛みを感じるようになります。これは血液中の尿酸が増え、関節の部分で固まり、そのせいで動くたびに関節に痛みを感じる病気です。ひどくなると小石を踏んだ程度でも激痛を感じるようになったり、靴を履くこともできないほどの痛みを伴います。『痛風』という名前の由来は、『風が吹いたくらいの刺激でも痛みを感じる』ということからきているぐらいですから」

 初めて痛風になった人は、「骨折したのではないか?」と勘違いするほどの痛みだという。また、耳や肘、アキレス腱などにできる小さく硬いしこりが診断の助けになる。症状がひどくなると、歩くことさえままならなくなる痛風だが、その病気の原因は、食生活の変化が大きく影響している。

「日本では以前この病気にかかる人はほとんどいなかったのですが、ここ数十年、肉中心の食事やジャンクフードなど、だいぶ欧米型の食生活に変わってきてしまいました。その結果、若い人にもこの病気の人が増えたんですね」

《痛風となる人の原因》がまん顔

痛風が発症する人の原因としては、以下が挙げられます。



お酒の飲み過ぎ
お酒は尿酸の生産を増やし、尿酸の排出を妨げます。


食べ過ぎ
プリン体の過剰摂取により尿酸が増加し、また増加した脂質により尿酸の排出を妨げます。


ストレス
尿酸の生産を増やし、ストレスホルモンにより尿酸の排出を妨げます。


その他
先天的なもの、他の血液の病気、薬の影響等。



 チューリップできることなら未然に防ぎたいが、自分でできる対処法は?

「やはり食生活の改善を心がけましょう。基本的にはプリン体の多い食べ物を取らないように注意すること。例えば、ビール、牛肉、豚肉、モツ煮込みなどはできるだけ避けたいもの。肉なら、鶏のモモ肉のほうがいい。また、とんこつラーメンなんかもダメですね」

 高プリン体食品を避け、アルカリ性食品(乾燥ひじき、キャベツ、豆腐、大根、ミカン、ホウレンソウ、ゴボウ、キュウリ、フキ、春菊など)や、抗酸化食品(カボチャ、トマト、ピーマン、ブロッコリー、小松菜、シソなど)を多く摂取するように心がけたい。



《痛風になったら》ふらふら

痛風になったら必ずしなければならないのが生活の改善です。
薬を飲むのも当然ですが、根本的な改善にはなりません。
痛みがひいたとしても、生活を改善しない限り何度でも痛風の症状がでます。
以下、痛風になったら最低限しなければならない対策です。



お酒を減らす
お酒を飲む方はお酒の量を減らします。
アルコールの全てが痛風にはよくはないのですが、 特にプリン体を多く含むビールを減らします。
痛風のお酒の詳細は、コチラ



水分を多くとる
水分を多く取ってトイレに行く回数を増やし、痛風の原因である尿酸の溜まりにくい体の状態を保ちます。
ここでいう水分とは、お茶やジュース等は含まれず、”水”のみを示します。
トイレは1日に6〜8回、水分は2L程度が理想です。



食べる量(カロリー、脂質)を減らす
痛風は、エネルギーの取得過多によりおこるものです。
実際に痛風患者の40〜70%が脂質異常症(高脂血症)を合併しています。
カロリー計算をし、脂っこいものを避けてて食事をするようにしましょう。



主婦の友から出ている「痛風・高尿酸血症を治す(完全版)おいしいバランス献立」
フォト



※以上いろいろまとめてみました。

20代前半〜30代でも痛風となる方が多いそうなので、若いから大丈夫なんて思わず必ず診察してください。




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