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2012年08月04日14:52

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職務に忠実なだけである

■死刑執行やむを得ない=滝法相
(時事通信社 - 08月03日 17:05)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=2106380&media_id=4

≪滝実法相は3日午後、法務省で記者会見し、同日午前に死刑囚2人の刑を執行したことについて、「冤罪(えんざい)の危険性がないこと、裁判所が死刑に該当すると決定を下した経緯を見れば、法相として執行命令はやむを得ないと判断した」と説明した。≫

 法務大臣が死刑執行の命令を下すのは当たり前であり、自己の職務に忠実なだけである。

 漁師が船に乗って漁に出るのと同じ、サラリーマンが毎日会社に出勤するのと同じであり、別に賞賛される必要もないが、非難されるには当たらないし、言い訳がましい会見を行なう必要もない。

 この問題については前にも何度も書いているとおり、歴代の彼の前任者たちの怠慢のツケが溜まりに溜まっており、死刑判決が確定しているにも拘わらず、まだ死刑執行がされないままの「不良在庫」が100名以上もいる。

 毎日2人ずつ片付けても、1ヶ月では終わらない。こうしている間も、彼らに「衣食住」の保障をしなければならないし、彼らを監督する人間の人件費をはじめとする諸々のコストだってかかっている。

 日本に死刑制度がある限りは、法に則って、粛々と死刑執行に邁進してもらいたい。法務大臣であるにも拘わらず、死刑制度に反対を表明したり、死刑執行に対してサボタージュを決め込んだりするような「不届きな」法務大臣がいたら、彼こそ弾劾すべきであろう。

 日本は犯罪被害者よりも犯罪者の人権を重視するような、おかしな国にいつの間にやらなってしまっているので、これで死刑制度を廃止しようものなら、犯罪者が何も恐れずに跋扈するようになるに違いない。

 百歩譲っても、もし死刑制度廃止を唱えるのであれば、「終身刑」制度導入とセットで考えるべきであろう。
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