「祇王かたり〜琵琶狂言〜」二日前。と、琵琶

本番を二日後に控えてまいりました。


この道に入って四半世紀以上過ぎてしまいましたが、
いまだに迷うことも多々あり、学生時代の先生の言葉が今更のように腑に落ちることもあり…

30年近くもやっていれば
夢ばかりでなく現実もいやというほど見てまいります。
それでも夢を売るのが私たちの仕事ですから、そこに邁進するばかりです。


私の夢は、皆さんに夢を見ていただくこと。


現実を一生懸命生きている方々に、
ひとときの夢をみていただければありがたき幸せです(^^)


写真は今回の公演で琵琶奏者の阿部鷺夕さんが奏でられる琵琶。
こんなに間近で琵琶を見たのは初めてです。

琵琶ってね、ほんとにね、何ともいえぬ存在感のある、美しい楽器なんですね。
そして、こんな風に蒔絵の入っているものは珍しいそうです。

琵琶の音色って、不思議な魅力があります。
情緒や時間をない交ぜにして
空間を解放するような響き…
もちろん、奏者の力によるものだとも思いますが。




どうぞみなさま、ひとときの夢におつきあいくださいませ(^^)






梅佐事務所プロデュース公演 『祇王かたり〜琵琶狂言〜』
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