生死の境から戻った方のメール

最近、新しくマイミクさんになった方が、臨死体験をされて、その際にビジョンを視てしまったらしく、元々現実主義だった為、それを受け入れられないでいらしたので、

私のマイミクさんで生死の境から戻って来た方が居たので、その体験を教えてあげるようにお願いしました。

で、私もすごく興味があったので、内容をコピペしてくれるようにお願いして読んでみたら、感動して鳥肌が立ってしまったので、これは皆にもシェアせねば、と掲載の許可を取り、転載させて頂く事にしました。


私が、生死を彷徨ったのは２０００年のことです。当時はアメリカに留学をしていたのですが、交通事故に遭い、手術をしても助かるかどうか分からないと言われました。私は、車の後の席に座っていたのですが、突然横から凄いスピードで車が
ぶつかってきて、その勢いでサイドガラスを割って、外に投げ飛ばされました。
私たちの車をはねた人は自殺をしようと思ってぶつかってきたそうです。
それから、集中治療室に２週間くらいいたんですね・・・体を動かすこともできないし、話すことも、勿論食べることもできませんでした。
顔は、誰なのか分からないくらいに変形し、何週間か経って自分の顔を見たときは
本当にショックでした。　でも、不思議なくらい前向きだったんですね。
「２０歳で絶対死ねない！！！！」って毎日強く思っていたのを今も覚えています。当時は、まだ若くて命が助かったことを、ただラッキーだったと思っていたのですが、今は、神様やご先祖様に助けられたんだと心からそう思っています。
そんな体験をしてからは、命についても深く考えるようになったし、神様の存在についても、真剣に考えるようになりました。私は、宗教や難しいことはよく
分かりませんが、神様の存在は絶対的に信じています。
だから、毎日神様とご先祖様にちゃんとご挨拶をするようにしているんです。
「今日も１日、守ってくださってありがとうござました。」って。
毎日、平凡に暮らせることも、仕事があることも当たり前じゃないんですよね。
だから、今日も元気に１日過ごせたことに毎日感謝してるんです。
私は、NYにいる時に友達を２人亡くしました。二人は、まだまだ若くて、夢もあっただろうし、これからもっともっと生きて幸せになりたかっただろうな。。。って
思うんです。でも、願ってもそれが出来ない人もいる。
だから、１日１日与えられた命を一生懸命生きないといかない！って、いつも
そう思って生きています。
私は、まだ顔に事故の時の傷が残っているし、もう、１０数年も前のことなのに
まだ、顔を洗うときは痛いんですね。でも、全然気にしてないんです＾＾
それよりも、事故を通してもっと大切なことを教えてもらいました。
神様は「試練は乗り越えられる人にしか与えない」ということです。
だから、私はくじけそうになった時、事故のことを思い出すと逆に強くなれるんです。こんな大変なことを乗り越えられたんだから、これから、どんな辛いことがあっても大丈夫！って自信がもてるんです。神様がまだこの世でやらないといけないことが残ってるから、助けて下さったったんだ！って。
だから、一生懸命に生きてます。


この方はNYで出会った私のリアル友なのですが、いつも明るくて元気で、そんな後遺症の存在なんて微塵も見せない人でした。
いつも皆に元気を与えるような笑顔を絶やさない人なのですが、事故の経験も彼女の強さになっていたのですね。

掲載のお願いをしたら下記のようなお返事をいただきました。

メールありがとうございます！
メッセージのせてもらって、大丈夫ですよ
そんな風に言ってもらえるなんて、思ってもいなかったから
嬉しいです。それに、私のメッセージを読んで、自殺を思いとどまって
くれる人がいるとしたら、こんなに嬉しいことはないですね
大切なことは、与えられた命は何があっても最後まで諦めずに生きないと
いけないということ。
私たちもがんばりましょーね！