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2012年07月11日04:11

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「なるようになる」ということ

以前登録したメルマガで、あまり興味が無かったので迷惑メール設定にしてたものが、

たまたま開いたら結構面白い事が書いてあったので、転載させていただきます。



さて。

土日で開催されたアノマリーの中で、こんな話しが
持ち上がりました。

「普通の人は自分に日常をなかなか変えられない」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
と。

これは非常に重要なテーマです。

結局のところ、日常を変えなければ、結果も変わらないし、
未来も予想出来る範囲の中でしか変化しません。

要するに、ほとんど何も変わらず、流されるだけです。

自分の未来を変えたいなら、日常をまず変えなければ
ならない。

でも、ほとんどの人はそれが「怖い」わけです。

例えば、転職したり、新しいことにチャレンジしたり、
セミナーに出たり、あるいは、自分の言いたいことを
主張したり...

変化には大体恐怖がついて回ります。

僕はアノマリーの中で、

「いやいや、人間なんて、なるようになるんですよ」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
と、話しました。

この何気ない言葉の中には、非常に重要なメッセージが
込められています。

「なるようになる」

とは、まず、

「前提として、自分自身は何者でもない」

という思想の上に成り立つ言葉です。

多くの人は、「自分の適正」や「自分の才能」などが
「前提として、ある」という風に考えています。

だから、

「自分に合うものは何だろう・・・」

と、一生彷徨い続ける人もいるわけです。

ぶっちゃけ、そんなものはないのです。

しかし、何も無い、何者でもない、だからこそ、
「なるようになる」ということが可能なのです。

よく考えてみて欲しいのですが、仮に、自分自身が
「何者か」であって、それが死ぬまで「変わらない」と
したら、その人は人生において、かなり不自由な思いを
強いられることになるでしょう。

なぜなら、その「何者か」が生きることを許される場所は
相当に少ないからです。

人間をパズルの1ピースと考えた時に、不自由な人は
歪な形をしている人です。

なかなかその形がピタッとハマる場所を見つけられない。

もしかすると、死ぬまで見つからないかもしれません。

しかしそれでも、僕らはこの「世界」という1枚の絵の
中の「どこか」には存在していないといけません。

パズルの「外」は、「死」か「孤独」です。

だから、多くの人は「才能のある人」や「個性的な人」を
「最初から決まった形を持っていた人」のように勘違い
していますが、そのような人は脚光を浴びず、ただ孤独に
死んで行く「誰にも発見されない天才」です。

この世界で活躍しているということは、彼らはこの世界の
足りないペースを埋める形になったという証拠です。

「たまたま自分の形がニーズに合っていた」なんてことは、
それこそ70億分の1の確率です。

人間の才能は「環境」によって変化し、なるようになるのです。

だから、こんな風に考えることも出来ます。

今あなたが置かれている状況は、
あなたがその環境でなるようになった結果だ、と。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
例えば、サラリーマンをしていたら、サラリーマンのように
なるし、主婦なら主婦のようになる。

人間は自分の置かれた状況下で、なるようになる生き物
なのです。

つまり、あなたがいくら現状に不満を抱えていようが、
大体の場合は、「既になるようになっている」わけですから、
これを変えるのは極めて困難です。

「なるようになる」とは、「周りのピースが埋まっている状態」
とも言えます。

親、同僚、家族、友達、彼女、僕らは様々な人間関係を
生まれた時から持っているし、成長しながら構築して行きます。

自分を中心として考えるなら、周りを埋めて行っているのです。

才能のある人や、活躍している人は、その「周り」を、
「自分の才能を開花させるための人達」や「自分の活躍を
サポートしてくれる人達」で埋めています。

“だから”才能は伸びるし、活躍出来るのです。

じゃあ、多くの人は既に「なるようになっている」から、
何も変えようが無いのか?というと、そうではありません。

今の状況を一回ぶっ壊せばいいのです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
例えば、浅い人間関係を断ち切るとか、会社を辞めるとか、
引っ越すとか、あるいは結婚するとか、子供を産むとか、
何でもいいから、「環境そのもの」を変えることです。

一旦リセットして、自分自身の在り方を考え、そして、
新たに人間関係を構築して行く、

そうすれば、あなたの未来は劇的に変化します。

もしもあなたが、今の現実に既にがんじがらめになっている
としたら、そのがんじがらめになっている原因を断ち切りましょう。

大体の場合は、

・会社
・家族
・土地
・友人
・自分の思い込み

です。

そして、自分の秘められた才能や適性なんて存在しないと言う
前提で、自分自身を変化させることによって、世界と適合する
ことを考えましょう。

創造的破壊プロジェクトで話している内容で言えば、

・誰のため
・何のため
・なぜ俺が

を、徹底的に考えることです。

大体のことは大したことではありません。

それを失っても生きていけるのが人間です。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
本当に重要なことは、「いま、ここ」においての、
「自分」と「他人」の関係性です。

過去に囚われる必要は無い。

と、考えれば、僕らはどこに行っても生きていけるし、
「なるようになる」のです。

変化に弱い人は大体の場合が「とらわれている人」です。

人間関係なんてそもそもが「移ろう」ものであって、
「固定されたもの」ではありません。

「友達がいなくなったら寂しい」と思う人もいるでしょうし、
「親がいなくなったら悲しい」と思う人もいるでしょう。

そりゃそうです。

でも、そう「想う」のと、「無駄に執着する」のはまた
別のことです。

想いたいなら、思う存分想えばいい。

恐らくそこまで言うなら、それは行動となって、その想い人の
ために何かしら自分が変化しているでしょう。

でも、「そうなっていない」なら、現実を見つめ直して、
「そうでもない想い」は、捨てましょう。

それは邪魔で、中途半端な執着です。

ぶっちゃけ、
「自分の我が侭で生きている人」には、それなりに、
「なるようになった人達」が集まるのです(笑)

「自分」も「他人」も、関係性の中で生きていて、
1対1で対応しているものです。

自分が変われば他人も変わるし、
他人が変われば自分も変わる。

そーやってこの世界は全体的に、
「なるようになってきた姿」なのです。

自分が変われないんだったら、関係している他人を
変えましょう。

つまり、環境を変えましょう。

それが1番手っ取り早い方法です。

ある意味で言えば「逃げ」かもしれませんが、自分が変わった
あとでも、戻ってくることは出来ますよ。

僕は高校を辞めて、「勉強」や「人間関係」から逃げましたが、
環境が変わっても、やってることは「勉強」と「人間関係」でした(笑)

意外とそーゆーものなのです。

「勉強なんて嫌い。俺には向いていない」

と、小学生の頃から頑に拒んで来ましたが、それは
「学校」という環境が僕にが合わなかった。

というか、「合わせるつもりが無かった」。

でも、環境を変えて、やりたいことを始めた時に、
勉強することが楽しくなった。

そうやって人は変わって行くのだと思います。

だから、環境を変えましょう。
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