久々の浦和と埼玉スタジアム

　6月23日（土）は仕事関係の用事があり上京したついでに、埼玉スタジアムでベガルタ仙台戦を観戦。もちろん、僕の場合、仕事の用事の方がついでというか、往復の交通費を出張旅費で落とすための口実のようなものであるが。

　仕事の用事が午前中で完了、昼過ぎに浦和に移動し、いつものように「むさし乃」でお昼ご飯を食べた。ここの鰻重はやはり美味い。

　昼食後、ホテルにチェックインして、しばらく部屋で休憩をした後、駅前から直通バスに乗り、いよいよ埼玉スタジアムに向かう。駅前は既にバスを待つレッズファンで一杯で、行列は前回来たときよりもかなり長い。リーグ戦で現在1位のベガルタ相手の重要な試合なので、大勢のファンが詰めかけるのであろうか。それにしても、バスを待つ人々の相当数（おそらく6割以上）が老若男女問わず、レッズのユニフォームを着ているのは、まあいつものことながら壮観である。

　前回、埼玉スタジアムに来たのは、第2節の柏戦（今シーズンのホーム開幕戦）以来であり、前回同様に座席は「メインアッパー北側」S席である。ピッチ全体が見渡せるし、ゴール裏のサポも近いので気に入っているのだ。屋根もあるので雨天のときも安心だし……。

　試合は残念ながら引き分けであった。せっかく大阪から観戦に来たのに、と思わないではないが、試合内容としては前節のガンバ戦よりも見どころが多くて充実していたように思えたし、とても楽しめた試合であった。内容的には勝ってもおかしくはなかったと思うし、特に後半の畳み掛けるような攻撃は、正直ここまでやれるとは思わなかった。守備面でも執拗に泥臭くボールを奪いに行っているのが印象的であった。

　久しぶりの浦和なので、軽く「力」にも立ち寄る。既に試合が終了している時間帯ではあるが、明らかに観戦帰りと思われるようなお客さんも含めて、相変わらずの混雑ぶりである。

　次節は長居スタジアムでのセレッソ大阪戦である。僕は地元（徒歩圏内）なので当然に観戦に行く。一応はセレッソの地元住民のひとりには違いないが、当然にアウェイ席である。

　次節では仙台と広島が対戦する。広島が勝てば勝ち点で広島が仙台を抜いて首位になるが、広島が負けてレッズが勝てば、得失点差はあるものの勝ち点でレッズは広島と並ぶことになる。

　と言うことで、次節は引き続きレッズにとってはきわめて重要な試合となる。