1000 or 0 　　< all-or-nothing>

1000−1の答えは999　ではない。『０』にしかならない。
そう感じました。

昨日の夜、研修会の後
日本橋の老舗デパートの地下でパンを買いました。
フランスパンを切ってくれるようにたのみました。

ところがその店員さんは、めんどくさそうに
『何個に切ればいいんですか？』と挑発的な厳しい口調で
言葉を返してきました。
さすがにその態度には圧倒されました。

そのあと後ろの若い女の子が笑顔で『かしこりました』
と言って切ってくれました。
その、ぶっきらぼうなレジの女の人もその女の子の笑顔につられて
少し対応が丁寧になりましたが。
玄関のライオンより凄まじい態度でした。

多くの人が日本を代表する百貨店と認めていますし、
働いている人も誇りをもって、懇切に接客してくれます。
たとえ1000人が素晴らしくても、
たった一人でも、そぐわない態度や言動があると
その高い評価が地に落ちてしまいます。

1000−1＝ 999ではなく『0』になることを再認識する機会となりました。
今日感じたことを肝に銘じてなくては、そう感じました。