冷たい密室と博士たち

S＆Mシリーズ２作目。
ただ、初投稿はこちらとの事。

『F』はどっちかと言うとSFっぽくて
色々ぶっ飛んでいるところもあり、
結構、読むのに時間がかかった。

こっちは、普通に工学部物として楽しめた事もあり
さくさく読めた。unixネタが多かったし。
（ミステリとしても保守的なんだろう）

残念ながら（？）名大には極地研の直接的なモデルは無さそうだ。

自分がまともにunix使うようになってから
マルチユーザ環境で使ったことないから
who
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20060228/230998/
とか使ったこと無いなあ。

ましてや、
talk
http://www.atmarkit.co.jp/flinux/rensai/linuxtips/215usetalk.html
なんて。

極地研ではスーパーユーザがドクターの一子相伝という設定だが、
自分の研究室ではドクターからB4まで複数人制で
スーパーユーザ会議とかやってたような。
スーパーユーザというのがなんか格好良くて、
今に至る自分の進路に影響している気がする。