タイヘンな目に遭いました

　浦和レッズのガンバ大阪とのアウェイ戦の観戦に、天候の悪い中、万博記念競技場まで行ってきた。

　結果は、「2-1」で、レッズは勝ち点３を得ることができ、リーグ戦の順位は3位に浮上することとなったが、試合の内容は率直なところ大したことはなかった。

　なにしろ天候が最悪で、試合開始直後は小雨だったのが、試合中に本格的な豪雨となってしまった。そうしたことも影響してか、両チームとも選手は集中力を欠き、ミスが多くて大味な試合展開であった。勝てたから良かったようなものの、これで負けていたら、「カネ返せ」と叫んでいたことだろう。

　原口元気は1点取ったのは評価するけど、もっと走ってもらいたい。彼は全然若者らしくない。その点、マルシオに代わって途中出場した矢島は良い動きをしていたと思う。

　あと天気が悪くて凄くやりにくかったと思うが、加藤は好セーブで危ない場面を何かも切り抜けて大活躍であったと思う。

　一方でガンバの方なのだが、パウリーニョはやはり良い選手なんだろうと思う。昨シーズン、ホームでの甲府戦でも嫌らしい動きをしていたが、今日もチョコマカと嫌なところ痛いところに常に顔を出してくる感じである。

　以上、いろいろと問題点や突っ込み所は多々あるものの、「結果オーライ」ということで、次節はいよいよ好調のベガルタ仙台をホームに迎えての一戦である。ここで勝てれば、今シーズンのレッズには本当に期待していいと思うのだが、今日のヨタヨタした危ない試合運びを見ていると、心配で仕方がない。

　と言うことで、来週は他に用事もあるので元々上京することになっていたのだが、ついでに埼玉スタジアムでベガルタ戦も観戦することにした。ついでに言えば、再来週は長居スタジアムでセレッソ戦も観戦予定であり、今日から3週連続でレッズ観戦ということになった。

　それにしても、今シーズンのガンバは昨シーズンのレッズの姿に重なるものがある。今日だって、試合開始早々に先制ゴールを決めているし、調子が良いときならば、このまま逃げ切れたであろう。それを必ずしも好調ではないレッズにロスタイムに追加点を取られて負けるのだから、相当な重症である。