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2012年06月10日00:46

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絢爛豪華 岩佐又兵衛絵巻

 熱海MOA美術館での「開館30周年記念所蔵名品展 絢爛豪華 岩佐又兵衛絵巻」に少し前ですが行ってきましたわーい(嬉しい顔)
 三期に分けての展示なので、三ヶ月通った事に成りますむふっ
http://www.moaart.or.jp/exhibition.php?id=34

 所で、写真も絵文字も滅茶苦茶の所に表示されて、書いてる途中でいちいち並べ直さねば成らないのが凄い面倒くさいんですが、これって私のPCでだけ?


 気を取り直して。
 N700もこの角度で光の加減で格好良く見えますね新幹線

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 以前から日記に取り上げてる脱線防止装置も着々と工事が完了して行きます。

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 向こうはB編成の700系うれしい顔


 所で前にも書きましたが、バラスト上に塗られてる塗料?は何の目的なんでしょうね?

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 熱海駅には、開業当時からと思われるものが沢山揺れるハート

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 駅前の熱海軽便鉄道「7号機関車」指でOK

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 静態保存ですが、横には無料足湯も完備いい気分(温泉)


 チャギントンバスexclamation ×2

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 でも何故熱海にチャギントン?


 美術館入り口に到着。

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 山腹に開口した様子は、秘密基地にしか見えないですあっかんべー


 三期を通った証拠。

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 美術館は山頂にあるので、入り口からはエスカレーターを延々登ります右斜め上

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 宗教団体が運営する美術館だけに、色彩が変わるトンネルやドームは、洗脳システムにしか見えませんウッシッシ


 エスカレーターを上がると眼下には熱海市街と、上には美術館が目

3月。
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4月。
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5月。
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 ↓だそうです。

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 館内に入って最初に驚かされるのは、秀吉の金の茶室の再現。
 撮影可ですが、余りの趣味の悪さに写真は撮って無いですボケーっとした顔


 他の特別展や常設展示は勿論撮影禁止。
 常設展も時々内容が入れ替えられてますね。

 岩佐又兵衛絵巻。
http://www.moaart.or.jp/ex_art.php?id=34
http://moaart.or.jp/owned.php?id=386

 私が思うに、絵巻とはジャパニメーションの先祖だと感じます。
 漫画よりもアニメですね。
 技術的に出来ないだけで、それは動きのある画面作りを狙ってます
 私自身、絵巻を見ると、登場人物は台詞を喋り、動いて演技をしてる様が見えるのです。
 お話も、一見何でもない敵討ちの物語などですが、これがまた面白く引き付けられるのです。
 勿論、美術品としての技能も一級で見ていて飽きません。

 興味が無さそうな団体客が来ると引き下がって通り過ぎるのを待ち、また絵巻に戻ります。
 中には相当な美術通らしい老人が拡大鏡を持って眺めていて、私の行く手を阻んだ事もあせあせ
 絵巻ですから途中を飛ばして、後で戻って見るという事が出来ないのです。
 あわてず焦らず、フロアの変わり目で抜かします。

 物語としてや、美術品としての楽しみの他に、風俗記録としても大変興味深いです。例えば台所での調理風景。主人公とは関係無い周囲の描き込みにこそ返って面白い情報が隠されてると思いますサーチ(調べる)
 最も、物語の時代と描かれた時代は違うので、その点は要注意ですが。
 いずれにせよ興味が尽きません。

 こうした作品を見いて思うのは、今時の深夜アニメの何が面白いのか私にはサッパリ分からないのです(野田さん風)
 奥行きの無い浅はかな内容で、ただ萌えな記号と設定を並べてるだけにしか見えません。
 唯一いいかもと思うのはモーレツ宇宙海賊ですが、これもお話自体は面白い訳ではなく、練られた設定の並べ方が上手なだけですね。つまり琴線を連続させるテクニックが優れてると。

 ええと、何の話だっけ?(CV:郷田ほずみ)


 館内レストラン「桃山」レストラン
 創業者の趣味性から、元祖エコでロハス(笑)。オーガニック料理が並び、コーヒーも美味しいです。

 鶏団子とキノコそば。

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 お野菜たっぷりカツカレー。

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 どちらも素晴らしい出来ですうまい!

 ミュージアムショップも中々良い商品展開でついつい買い込んでしまいますが、目録が貧弱なのが弱点ですね。

 館内から見下ろした熱海市街。

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 館外には茶室が何軒か移設保存されてます。

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 まずは「唐門」。

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 この門は、大磯町の三井家別邸城山荘内にあったものを移築したものです。

 続いて「片桐門」。
3月。
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5月。
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 樵亭(非公開)

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一白庵。

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 光琳屋敷へと続く。

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 尾形光琳屋敷。

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 木戸や土間の台所、それに続く路地、廊下がまだ無く外向きの厠など、父方の実家にソックリな構造です。

 光琳屋敷の茶屋。
3月。
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4月。
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5月。
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 花の茶屋。
3月。
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5月。
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 竹林散策路。

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 ここで取れたと思われるタケノコがカレーの野菜として乗っかってたり(笑)

 美術館のすぐ下は桜と梅の名所なのですが、3月では蕾、4月は葉桜と成ってしまってました。

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 熱海市街に下ってみます。
 豆相人車鉄道跡。

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 温泉コア。

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 何の説明もありませんでしたが、温泉掘削時にコアドリルで掘り出された石と思われます。


 人工ビーチから市街を見上げます。

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 中腹が熱海駅、真ん中頂上がMOA美術館です。


 真鶴岬。

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 ビーチの砂が隣のヨットハーバーへ流失、管轄役所の違いから浚渫された砂はビーチへ戻されず沖へ投棄、ビーチにはまた砂を山から買ってきて補給って悪循環が行われてるものと想像されます。


 郵便局跡。

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 ポストは現役。


 地方都市らしく廃墟多数。

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 新しい建物でも「本当に耐震基準満たしてるの??」と思える物が多いと感じました。

 あと、市街そこらじゅうに「ピースボート」のポスターが貼ってあってゲンナリ。
 北匪の植民地ですか、熱海は。



 「〜で二番目」ってキャッチフレーズをよく見かけますが、これもその類。

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 思わず登りたく成る階段(笑)

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 「五月みどり」のお店。
 オバチャンが凄いたかってましたが、隙を見て撮影。

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 ベンチのお父さんの「早くしてくれないかな〜」って声が聞こえてきそうです(笑)


 昭和レトロな風景多数。

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 そして極めつけ廃墟ネタがコレ。

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 三島駅にて、C1編成の700系。

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 三島駅立ち食い蕎麦屋名物「しらす掻揚げ」

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 さて皆さん、ここからが本当の本題ですよ(笑)
 新横浜で「こだま」待ちしていてホームの表示を見るとコレ!

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 これは来る!!っと、急いで上り線ホームへと移動。

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 案の定、T5編成「ドクターイエロー」がやって参りました。
 もうこの日一日これだけでお腹一杯だったです。
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