以下の文章は多少なりとも今後の『咲-Saki-阿知賀編』の展開に絡んだ文章になっているので、ネタバレを凄く嫌う方はスルー推奨でお願いします。
ま、言うほど俺自身が色んな情報を持っているわけでもないけど…(・Д・;)
ただいまテレビ東京系他で放送中のTVアニメ『咲-Saki-阿知賀編episode of side-A』。
現時点で8話まで放送が終了し、次の9話からいよいよ今作の肝となる準決勝の試合が始まる。
1期、そして本編のスピンオフ作品であるこの阿知賀編の監督を務める小野学監督が7月から『境界線上のホライゾン』の2期をやる事が早い段階で分かっていたので、1クール放送になるのは知っていた。
ただ、俺と同じように漫画版の阿知賀編が載ってる月刊少年ガンガンを毎月購入している人達からすると、「残り3〜4話で準決勝の大将戦終了まで描き切れるのか？」という疑問を持つ人も少なくないはず。
「大将戦まで描かれずに途中で阿知賀がトバされて終わりか？」という最悪のシナリオを想定してる人だっているはずだ。
俺だってそうならないと断言は出来ない。
何故なら、漫画版がまだそこまで進行してなくて、先の展開が描ききれてないから。
こうなると、我々読者なり視聴者なりは、今まで出揃ってる情報から推測をする事しか出来ない。
現在考えられる可能性としては、
�＾っ硫譴�良い戦いを繰り広げるも、準決勝の途中で「私達の戦いはこれからだ！」的に強制終了。
��阿知賀がトバされてデッドエンド。もしくは、別の高校がトバされて2位以内にくい込んで漁夫の利。
��今までの試合のようにかなり展開をはしょって終盤急ぎ足になる。
�ぜ造亙�割2クールで、残りの試合は秋以降の放送。
…と、こんなところだろうか。
�，蓮△海譴�もし本編の純粋2期であるならばありえない事じゃない。
原作に追いつきそうだから途中であいまいに終わらせる…なんて作品はざらにある。
ただ、わざわざアニメ放送ありきで企画されたであろうこのスピンオフ作品を、そんな中途半端な形で終わらせるだろうか？
通常なら１期だけでアニメ放送は永遠に終了！というものも少なくないのに、わざわざ外伝まで作って放送するという事は、今後原作のストックがたまり次第純粋2期をやる用意があるという事のはず。
とするならば、客である読者や視聴者に後ろ足で砂をかけるような中途半端なやり逃げは出来ない…と思いたい(・∀・;)
�△牢馮瓦淵▲ぅ妊△箸靴討魯▲蠅世韻鼻△海譴皀罅璽供爾離法璽困砲修阿錣覆い噺世Δ�、やっちゃいけない事だと思う。
そんなに簡単にトバされてしまうなら、それこそ「何のためにこの作品作ったの？」って事になるし、阿知賀のみんながただのかませ犬って事になっちゃう。
��…何のためにこれまでの試合を端折って来たのかって事を考えるなら、やっぱりこれからの準決勝でたっぷり尺を使いたいからだよね。
清澄が長野県予選の決勝で長く戦いを繰り広げた事を考慮に入れるなら、ここで大きく省略するとは考え難い。
�ぁ�
……
………やっぱ、これかなあ。
メガミマガジンの2012年7月号に小野監督のインタビュー記事が載っているので、その一部を抜粋してみる。
記者：【ストーリー的な部分でいうと、第4話以降、千里山、特に怜がクローズアップされているように思うのですが。】
小野：本作の構成を練る段階で、「準決勝でクライマックスが来て、先鋒戦では千里山の怜がキーになる」ということがわかっていました。
そこで、怜と竜華をはじめ千里山のドラマをわりと厚めにして、準決勝の山場にもってきています。
怜に関しては、「阿知賀勢が最初に越えなければならない山」というポジションです。
「強さ」という意味でもそうですが、単純に「すごい能力がある」というだけではなくて、「阿知賀以外の女の子たちだって、みんな努力しているんだ」というところを見ていただきたいなと思っています。
もともと「絶対的な強さ」という点に関しては宮永照がいますので、彼女と当たる準決勝では、最強の敵を相手に阿知賀勢や怜がどう立ち向かっていくかが見どころになります。
記者：【先ほどお話がありましたが、第9話から準決勝が始まりますね。】
小野：準決勝からは、時間をかけてひとりひとりの麻雀の打ち方を描いていきたいと思っています。
準決勝の先鋒戦は、白糸台の照、千里山の怜、阿知賀の玄、そしてOPに登場している新道寺の花田煌との対戦になります。
この煌も怜や玄、照に負けず劣らず味のある子です。
絶対的な強さを誇る照に、ひたむきに挑み続ける姿を見たら惚れてしまう方も多いのではと思います(笑)。
第9話以降は、麻雀の面白さとキャラのドラマを上手く複合させて、「これからどうなるのか」という盛り上がりをバンバン作っていきます。
特に先鋒戦以降はコミック連載とほぼ同時進行ですので、先の展開は誰にもわかりません。
「これだけの強敵を前に、はたして阿知賀は準決勝を勝ち抜けるのか」という部分も含めてお楽しみください。
…と、以上が抜粋したインタビュー。
これ、どう考えても阿知賀がトバされるとかいう展開じゃないはずだよな。
時間をかけて一人一人の打ち方を描いていきたいのなら当然あと３〜４話じゃ尺が足りないわけだし、もう１クール分必要になって来る。
長々と書いて来て結局何が言いたいかというと、「お願いだから分割2クールであってくれ！」ってことｗ
秋からさらっと『咲-Saki-阿知賀編episode of side-B』が始まらないだろうか…(・∀・；)
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