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2012年06月01日04:36

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韓国ラーメンの進化??

 韓国料理というと何が何でも唐辛子が入っていて真っ赤というのは必ずしも正しくない。食堂の大衆料理がそうであって、上品な料理や家庭の食卓ではそんなに赤くない。ただ外国人にはそのイメージが強く、たとえば日本でも人気の韓国ラーメンというと激辛で赤い。

 ところが韓国では最近、赤くないラーメンが爆発的人気で話題になっている。韓国ヤクルトが発売した「ココ麺」がそれ。8月以来、すでに4500万個が売れ、店頭に出ると同時に完売なため、先日やっと口にできたほどだ。

 牛肉スープが主流の韓国で鶏スープを使い、色も味もすっきりで韓国離れ(?)している。ただ刻んだ青唐がらしが入っており多少の辛さは残してある。結構、イケる。この『赤離れ』は経済発展を背景にした味覚の余裕だろうか。

 韓国の即席ラーメン(韓国では”ラーミョン”と発音する)は、1963年に日本の明星食品から無償でノウハウをもらってスタートした「三養ラーミョン」が最初だった。それが今や1人当たり消費量では日本より多い『ラーミョン天国』になっている。

 韓国ヤクルトは即席ラーメンでは業界4位だったが、今回の大ヒットで一気に2位が狙えそう。赤くない「ココ麺」は韓国ラーメンの進化か、それとも【元祖日本】への先祖返りか?


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