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2012年05月29日17:09

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自分を律するということ

飲酒し居眠り運転で2人死傷
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=2030759&media_id=2

酒を飲んで運転する人間は、自分は酔っていても、事故は絶対起こさないとでも思っているのだろうか?

でないと、これほど、連日飲酒運転による事故が報道され、あらゆる場所で飲酒運転を注意するポスターを見かけるというのに、僕には、そうとしか理解できない。

況してや、コンビニで買った酒を家に帰って飲めばいいものを、それもできずに運転しながら飲むなんて、いよいよもって解らない。

以前、僕の元に、僕が診ている患者さんの娘と名乗る方から電話があった。
聞けば、その患者さんは、アルコール依存症で、それだけでなく酔って車を運転するというのだ。なんとか止めさせられないか、とのことだった。

僕は、その患者さんに、酒を飲んで運転することの危険と、その行為を止めるよう、治療している時に、忠告したのだが、その患者さんは、僕に煩いという顔を向け、それ以来、治療には来なくなった。
だが、後で聞いた話だと、僕の治療に来る時も、酒を飲んだ状態で車を運転して来ていたらしい。

思うに、こういう人は、とことんまで行って、自分が痛い目を遭わないと解らないタイプの人なんだろう。
アルコール云々は別として、自分を律することができないのだ。

そして、このニュースのように、これだけ飲酒運転による事故の報道と、飲酒運転を注意するポスターを目にしていても、飲酒運転を繰り返す人も、同じタイプの人なのだ。

これは、その人の人間性に何らかの欠陥があると言わざるを得ない。
そして、自分を律することができない人は、車の運転は向いていない。

自分が大きな事故を引き起こす前に、運転を止めたほうが良い。
しかし、それができる人は、自分を律することができる人なんだろう。

こういった人が痛い目に遭う時、多くの場合、何の関係もない人が巻き添えを食う。
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