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2012年05月28日22:48

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赤ちゃんが教えてくれること

心が和む「赤ちゃん先生」好評
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=2029714&media_id=133

僕が子供を持って感じた事だが、僕らが当たり前のように思ってやっていることが、赤ちゃんにとっては、大きな感動であり、喜びなのである。
これは、僕に子供が生まるまで、思いもしなかったことであり、大人になって、忘れていた喜びだ。
おそらく、この感動や喜びは、年を取るにつれ、どんどん忘れていくのだろう。

この感動や喜びは、生きることの喜びだ。

去年の4月、みのり、という男の赤ちゃんが僕の家族に加わった。
みのりくんには、三歳年上のはるちゃんという、お兄ちゃんがいる。
みのりくんは、お兄ちゃんが大好きで、憧れでもある。

三歳のはるちゃんは、家の中を走りまわれるし、ボールも遠くに飛ばせる。
みのりくんは、お兄ちゃんの真似をしようとするが、赤ちゃんだから、できるはずもない。
でも、みのりくんは、三歳のお兄ちゃんと遊びたいのだ。
だから、一生懸命、お兄ちゃんの真似をしようとする。

そして、一歳になった今、みのりくんは、よちよちだが、歩くことができるようになった。
ボール遊びも少しできるようになった。
お兄ちゃんとも、ほんの少しだが、遊んでもらえるようになった。

みのりくんは、よちよちだが歩くことができる喜びと感動を全身で表している。
それは生きることの喜びだ。
僕らは、それを見て、生きることの喜びを教えてもらっている気がする。

高齢者の方が赤ちゃんと触れあうことで、こうした喜びを高齢者の方が感じることができるのなら、僕は素晴らしいことだと思う。

人は、みな年を取るにつれ、こうした喜びをどんどん忘れていくのだろう。
その喜びを赤ちゃんは、何気ない毎日の中で、僕らに思い出させてくれる。

赤ちゃんと触れあうことで、僕らは生きることの喜びを再確認できる。
赤ちゃんは、僕にとって先生である。
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