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2012年05月27日21:23

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デモでマイクを使って話す経験

一昨日も、原発反対のデモに参加した。再びタンバリンを
持参したが、タンバリンを鳴らすのはなかなか爽快なので、
これからも継続的にタンバリンを持参しそうな気がする。
雨が降りそうなのに、中止になるという話はなかったので、
念のために傘を持参したが、傘を使う場面はないまま終了
したのでホッとした。デモが開始されるまでに、試しに
シャンベを叩かせてもらった。叩く場所により、高音・
中音・低音が鳴らせるそうで、3音とも鳴らしてみた。
叩いた後手のを上に押し上げるように言われそうしたが、
慣れないせいか結構手のひらが痛くなった。デモなのか
楽器教室なのかよく分からない雰囲気になってしまった。
今回もタンバリンを叩きつつ叫んでいた。いつも同じ
リズムで叩くのもどうかと思い、適宜リズムを変えて
叩いてたが、誰もそんな事は気にしていないと思う。
メインで叫んでいる薔薇のドレスを着た方の声が結構
通っているなあと思っていたら、その方は月に2回ボイス
トレーニングをやっているそうで、音楽以外でも役に
立つ時があるのねと感心していた。最後の最後に、突然
マイクを使って叫んでみませんかと言われ、急な依頼で
焦ったが、密かにやってみてもいいと思っていたので
承諾した。被曝労働の人生補償しろだの、生きてく
ために原発反対だの原発止まって20日経ったぞ明日も
止めるぞ明後日も停めるぞだの叫んだが、明々後日
以降もずっと止まっていてほしいと祈りつつ叫んでいた。
緊張したが良い経験になった。忙しい方々にとっては
原発事故はどんどん風化されているかもしれないが、
僕も日本にある50基の原発が全て停止になった時点で、
一区切りがついたと錯覚し、のほほんと過ごしてしまい
そうになった。こういうデモがある限り、原発の事は
完全に忘れられないし、もっと真面目に向き合って
考えていかなければという気持ちになれる。リーダー
格の方が、全基廃炉まで叫び続けましょうと言って
いたが、その闘いはまだまだこれからなんだという
ことを胸に秘め、これからも人生を過ごしていきたい。
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