親として、河本氏の会見を想う

■親族の扶養義務、運用厳格化へ…河本さん謝罪
(読売新聞 - 05月26日 09:10)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=2028328&media_id=20

僕には、二人の息子がいる。
まだ、三歳と一歳の息子だ。

この二人の息子には、おそらく僕は、充分なことをしてやれないだろう。
僕は、自営業で、それほど安定した収入があるわけでないらからだ。
それでも、出来るだけのことはしてやりたい。

僕は、これからの子育ての中で、息子たちが大人になるまでに一つだけ、ちゃんと教えたいことがある。

それは、彼らが大人になった時、自分たちの力で自分の生活の面倒が見れるような大人になること。
それは、将来、家庭を持つことになってもだ。
それができるなら、息子たちがどんな夢を追いかけても構わないし、どんな仕事に就いたって構わない。
僕が今やっている仕事を継ぐ必要もない。

そして、それは僕にだって言えることだ。
これから先、僕と嫁がどんな苦しい生活をしようと、自分たちの力で自分の生活は面倒を見れるようになろう。
子供たちに充分なことはしてやれないかも、知れないが、子供たちでお金の面で、将来迷惑をかけないようにしよう。

それが、これから先、僕たちが、子供にできる最大の孝行かもしれない。
子供には、心配も迷惑もかけない。

今回の河本氏の会見を拝見して思った。

親である自分のせいで、息子が人前で謝っている姿は、僕なら申し訳なくて見ていられない。
たとえ、息子には扶養義務があったとしても、あんな姿はみたくない。

その為に、僕は一生懸命働いて、毎日を生きようと思う。
息子たちを愛しているから。