金雀児

句会情報です。
お時間ある方、ご参加下さい。

期　　日：5/27(日)
集合時間：12:40
集合場所：渋谷駅　モヤイ像前
開催時間：〜16:00くらい
会　　場：事務所　
参 加 費：￥500(投句される方含む)

【兼題】
○柏餅(かしわもち・かしはもち)
○飛び魚(とびうを・とびを・つばめ魚・あご)
○金雀児(えにしだ)
※3〜7句詠んで いらして下さい

句会後、お時間ある方 食事でも行きましょう。

参加予定の方、土曜日までに
お手数ですがメール下さい。
(あくまで予定で結構です)

俳句は初めてという方も、
どんな世界だろうと覗きにきて下さい。
お待ちしてます。
毎回1〜2人、人生初俳句の方参加します。

※句会参加された方、提出、発表した俳句を
　句会後に私までお送り下さい。まとめて発表します。

書き方(フォーマット)は毎回送られている
俳句集メールの「サンダル」俳句部を参照下さい。
1）5.7.5で半角、全角空けない。
2）最終句の終りに、名前or俳号を明記

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【兼題】
○花、桜、朝桜、夕桜、夜桜、若桜、老桜
○花見、観桜、桜狩、花の宴、花筵、花見客、花見酒
○花曇、養花天　 花冷え

あくびして口に入るはさくらなり
　→大あくび口にとびこむ桜かな
試練だと花よける子が宣言す
ずる休みうすらぼんやり桜見る
花冷えにあの先生も胃腸炎
花冷えのお茶がおいしい歳となる
花冷えにスポーツドリンク飲む息子
口開けて花落ちるのを待っている
掃除時間ちりとりで取る桜かな
毎年よ最後の桜と祖母が言う　　　　　ちくわ

目黒川人もまばらに花の雨
花筏（はないかだ）風の道さへ記されて
　→花筏風の道筋曳きながら
もう一週の思ひつれなく桜散り
花曇りスカーフの色鮮やかに　　　　ヨッシー

光受け美しさ増す花の色
　→光浴び花美しさいや増せり
蒼き闇浮かび上がるは花の色
花筏かき分け進む鳥の列
　→花筏かき分け進む鳥三羽
花の枝の隙間にのぞく空の青　　　　　　橙

１、花見客年に一度の大騒ぎ
２、老い桜嵐よぎるも花満ちて
３、仕事中見下ろす花見エア見酒
４、花冷えや賑わいみちる中目黒
５、屋形船行き交う花見大川に
６、花の宴今も昔の風物詩
７、朝桜めでて歩みもゆるゆると　　ノリダー

養花天極彩色の中華街
花蓆(はなむしろ)西郷像はみぢろがず
花冷の挨拶かはし別れかな
「与謝野晶子」
晶子桜道玄坂の上にかな
震災をのりこえ咲きし桜かな
咲いたさいた桜迎へる入園式
千鳥ケ淵ボート護衛の花筏　　　　　霧海先生

アラジンのおばけの煙はな湧きて
花愛でて知る佐保姫の背中かな
いざ外へ岩戸も開き花愛でん
花もくもくプードルもこもこもこの友
花嵐ウエディングベル響くよう
すやすやと赤子眠れる花の下
昂ぶるは大和魂花の宴
いま一度会えて嬉しや花の宴
道々をピンクに染めて花さらば　　　サンダル