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2012年05月24日01:51

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命を殺めるということ

「残虐で悪質」猫虐待男に有罪
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=2024907&media_id=4

法律のことは、詳しくわからないが、人間とペット等の動物とでは、命の重さが違うのだろう。
動物を何匹殺したところで、罪の重さが人間を超えることはない。
人を殺すと殺人罪になるが、動物では、動物愛護法違反にしかならない。

動物には、人のように人権があるわけではないし、人と同等に扱うわけにはいかない。
これは仕方ないのかもしれない。

だから、今回の裁判官の判決の主文も、どちらかと言うと、ペットを騙し取られた被害者側の精神的苦痛が罪の重きを占めており、猫の命を奪われたことについては、二の次になっている。

この判決の中に、猫を殺害した罪はいかほど含まれているのだろうか。

僕は、個人的な意見として、たとえ猫であれ、動物の命を平気で殺める人間は、人に対しても、同じことができる人種だと思っている。
これは、精神的疾患は、別にしてだ。

逆に言うと、命を大切に思う人は、人間であろうが、動物であろうが、こんな風に生き物を簡単に殺害することなんてできないのだ。

そして、こんな風に生き物を簡単に殺害できる人間は、精神的に病んでいる。
正常な精神状態でできることではない。

乱暴な意見になるが、あえて言えば、この行為を精神的疾患のせいにするなら、生き物を殺害する人は、みな精神耗弱で減刑せねばならない。

事実としてこの被告には、執行猶予がついた。
僕が先に述べたように、もし、この男が動物を平気で殺めるように、人を平気で殺める類いの人間あるならば、この男の標的が、弱い人間に向かないことを祈るばかりである。
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