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2012年05月21日17:10

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子供の社会の中での大人の生活

■女性教諭、通知表隠す「同僚男性困らせようと」
(読売新聞 - 05月21日 13:41)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=2022402&media_id=20

昔、僕の親が小学校のPTA の役員をやっていた時に言っていたことを思い出した。

会合とか忘年会など、教師と一緒に話をしたり、宴会に参加すると、その話の内容、やってることが、子供じみていて、幼稚だと言うのだ。
実際、何を指してそう言っていたのかは、今となってはわからないが、昔の記憶として頭に残っている。

個人的な意見として、すべての教師が子供じみていて、幼稚であるとは、僕は思っていない。これは、僕の子供が小学校就学前で、まだ、学校の先生という人に接する機会がないだけで、もしかしたら、僕の親のようにPTA の役員を既にされていて、そういう印象を抱いている人もmixiの中にいらっしゃるかもしれない。

ただ、このニュースを見る限りでは、この女性教諭に関しては、子供じみていて、幼稚な行動であり、動機であると言わざるを得ない。

これは、小学校の時、子供が自分の気に入らない同級生の靴や体操服を隠して、その子を困らせようとする行為と何ら変わらない。

この行為だけ見て、この女性教諭の精神年齢が小学生の時から、全然成長していないとは言わないが、やってることが小学生並みなのは確かだ。
ただ、大人になってこんなことをすると、叱られるだけでは済まない。
社会的な責任を取らされる。

思うに、学生生活というのは、小学生で初めて子供が社会での集団生活を経験し、そのまま、中学校、高校、大学と社会生活を送る。
しかし、これは、本当の意味での社会ではない。
あくまで、子供を中心とした、子供の世界であり、ある意味、特殊な社会なのだ。

本当の意味での社会を僕らが知るのは、就職して大人の社会に出てからだ。
それまでの学生生活は、大人の社会のシュミレーションに過ぎない。
大人の社会に出て初めて、社会の厳しさ、理不尽さを学ぶことになる。

では、学校の先生は、どうだろう。
学生生活を僕らと同じように経験し、卒業した彼らが向かう就職先は、また学校なのである。
大人の社会を経験せずして、また学校に教師として生活する。
この子供中心の社会の中で、大人の社会を構築していくのは、教師にとって本当に難しいのかもしれない。
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