■橋下市長「組織として異常、免職も」入れ墨職員
(読売新聞 - 05月14日 11:43)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=2014879&media_id=20
公務員の入れ墨問題については、以前に、日記で書いたことがある。
その時にも書いたが、それぞれの職業には、それに相応しい格好があるはずだ。
僕は、鍼灸師で、実際鍼灸院を開業しているが、半袖のケーシーの間からタトゥが見えている格好が、治療者として相応しいと思わないし、それどころか、治療上、邪魔になるような、アクセサリーは、腕時計や結婚指輪であろうと一切着けていない。
髪型だって、ロン毛では、治療者として清潔感に欠ける為、短くしている。
これは、ファッションとは別次元の話で、仕事をやる上で、プロとしての最低限の心構えであり、エチケットだ。
今回、明るみに出た、大阪市環境局の入れ墨問題。これは、職員が公務員として、仕事上の格好として、相応しいかどうか判断した上で、50人の方は入れ墨を入れたのだろうか。
そうだとすれば、橋下市長の言うように、市民感覚としては、異常なことだ。
このズレを理解できないのであれば、誰かが教育せねばならない。
それとも、相応しくないと分かっていて、公務員だから、少々入れててもクビにされることはないと、タカを括っているのか。
そうだとすれば、それはとんでもないことだ。
相応しくないと分かった上で、することは、職員として公務員としての甘えであり、プロとしての自覚の欠如だ。
民間では、こんなことは許されない。
これは、橋下市長云々とは別の話で、公務員としての適性を疑う。
どちらにしても、公務員としての自覚がない人がこれだけいる以上、橋下市長がこういった行動を取るのは、仕方ないのかもしれない。
社会人としては恥ずかしい話だ。
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