■母外出中に生後1か月半の男児変死、顔に布団
(読売新聞 - 05月13日 02:25)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=2014049&media_id=20
こういう幼い子供が亡くなるたび、本当に、悲しい思いになる。
僕には、三歳になる長男と一歳になったばかりの次男がいる。
この亡くなった男の子の家庭とほぼ同じ家族構成だ。だから、亡くなった男の子と僕の次男とを、つい重ね合わせてしまう。
個人的な話だが、僕の次男は、先週の火曜日くらいから、熱が39度から40度の間を前後し、小児科に診てもらっても、原因がはっきりしないため、家族は本当に心配した。
特に、長男は、弟が元気がないのを心配して、次男が熱のある数日、嫁が次男を寝かしつけてる間に、一人でお風呂に入って、体と頭を洗い、嫁が風呂に入っている間は、寝ている次男と一緒に布団に入って、次男の様子を見ていてくれたらしい。
僕が仕事から帰って来る頃は、二人とも夢の中だが、次男の心配と一緒に、長男の成長と優しさに、寝ている長男の頬にキスをした。
本当に、はるちゃんは、お兄ちゃんになったなぁって。
長男は、弟が大好きで、次男は、お兄ちゃんが大好きだ。
僕には、亡くなった男の子も可哀想だが、それ以上に、7時間もの間、一緒に留守番していたお兄ちゃんが可哀想でならない。
それは、この兄弟を自分の息子たちと重ね合わせて見るからだ。
お兄ちゃんは、一体、どんな気持ちで、お母さんの帰りを待っていたのだろう。
その気持ちを考えると、本当に、やるせない気持ちになる。
この母親は、今回が初めての外出だったのだろうか。
これまでに、何度も何度も、このお兄ちゃんに弟の面倒を見させていたのだろうか。
幼い子供というのは、親の目を離した間に何があるかわからない。
だからこそ親は、目を離してはいけないのだ。
その責任を背負った、このお兄ちゃんの気持ちを考えると、僕は可哀想でならない。
三歳の子供だって、母親が必要で甘えたいのだ。
本当に、悲しい出来事だ。
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