mixiユーザー(id:2129235)

2012年05月08日05:47

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<追記>橋下落ち穂(家庭教育支援条例・他

 2日各紙夕刊。大阪市、全職員に刺青調査。他人の目には見えないようにすることを求めた。

→ ビミョー。相手(市民)に接しない職種だったら、どう?民間でもそういう職種だったら問題視されないと思う。市民に接する職だったら、確かに見えるようにするのはマズイかな。




 3日朝のツイッターなどで、大阪維新の会市議団が提出予定の家庭教育支援条例案が非難ゴウゴウ。
   http://osakanet.web.fc2.com/kateikyoiku.html
   http://d.hatena.ne.jp/lessor/20120502/1335985207
第15条「乳幼児期の愛着形成の不足が軽度発達障害または
 それに似た症状を誘発する大きな要因」
第18条「わが国の伝統的子育てによって発達障害は予防、
 防止できるものであり」


 デマカセにもほどがある。既に朝の段階で何人か医師がつぶやいているが、関係学会から抗議声明など出すべき。

 近年の親がナッテナイのは確かにその通りだし、核家族化して家庭教育のノウハウ継承が失われているから親になる人へのなんらかの教育や支援が必要なことも正しい。ン十年前、学生バイトで塾教師やマイナー予備校講師をした時、トンデモ親を何人も見たし、数年前軽度発達障害系掲示板を読んでいた時も、書き込みをする母親族の3人に1人くらいはトンデモだった(もちろん、ちゃんとしたヒトの方が多いし、トンデモ親も子どもの状態でテンパッていてそうなのかもしれないけど)。

 親に対する教育に反対する方達は「まともな自分たちを、特定のイデオロギーで教育するなんて許せない!」と感じて反対するのかもしれないけど。まともでない親も少なくないので、絶対なんらかの対策は必要だと思う。

 でも、だからと言って、間違いを教えたり間違いに基づく施策をしてどーする。

 ちなみに、橋下市長自身、上記以外の部分については一部反対の意思を表明してはる。
   http://sankei.jp.msn.com/smp/politics/news/120502/lcl12050212070000-s.htm

 その後、ツイッターで橋下市長「市議団維新の会の方針について僕には決定権はありません」「議員提案の条例案であり発案議員グループが作成し、これから市議団政調会にかけるという段階」「愛情さえ注げば発達障がいを防ぐことができるというのは科学的ではないと思う」と弁明。


 橋下のいつもの手法「最初にドカンとハッタリをかまし、スッと引いて自分のねらい所に落とす」かな。皆さま、「一番酷い箇所は撤回させたので、まぁこれで良いかな」と思ったら彼の思う壺ですよ。

<追記>
 その後、8日毎日。大阪維新は、上記条例案を白紙撤回したそうな。
   http://mainichi.jp/select/news/20120508k0000m010085000c.html
今後の動向に注意が必要...
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