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2012年05月05日22:25

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2012/05/05

今日は天気が良かったので長女とジャスコへ。あ、車で行くから天気は関係ないか。昨日は「2days 4grils」を読了。村上龍の小説にお金には困っていない登場人物がやたら多くて(笑) FXってなんだろうと思って架空のお金で取引できるデモ版を試しにやってみた。売り/買いがどっちの通貨に対してなんだろうとか全く分らないしデータの読み方も分らないから単なるゲームかギャンブルにしか見えません(笑)

「2days 4grils」は単行本の副題に「2日間で4人の女とセックスする方法」と書いてあって。これはハウツー本ですか?と見間違うようなものですが、う〜ん、小説の内容とは全く関係ないタイトルでした。確かに言葉通りで嘘はついていないんだけどさ。なんだろう、目を引くキャッチコピーでこの小説を手にとって欲しかったんだろうかな。
村上龍のネームバリューであればそこまでしなくてもとは思うのですけどね。

小説の最初の3行が、場面が変わる毎に何度も繰り返し出てくるので間違って製本されているのかと思いましたよ(笑) でもそうじゃないと思ってからパラパラと先をめくると後ろの方にもまた同じフレーズが続いててなんか恐いなと思った。小説の内容は人が人に関与できるのか、救えるのか、ということを追求していて、最近読んだ「心はあなたのもとに」に通じる感じがしました。

読み終わった本を返すがてら、また新しい本を借りてきた。
・puzzle
・maze
・六番目の小夜子

すべて恩田陸の小説。「六番目の小夜子」はTVドラマを観て大体内容は分っているつもりだけど原作はやはり違うと思うので借りた。他の2冊は適当にあったものを借りたんだけど、ついさっき長編の「魍魎の匣」に手を着けるのが嫌で「puzzle」を読み始めたら1時間もしないで読み終わってしまって読後感もあまりしっくりこなかったのでwebで感想を探して読んでいたらやっぱり同じような感想がたくさんあった。この作家を味わうにはこの小説は向かないというのもあって少し残念でした。話の広げ方は良かったんだけどねぇ。
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