御在所岳に登ってきました。
朝からひるねが一生懸命お弁当を作ってくれる。山の上で食うのが楽しみ。
9時前に家を出発。名阪国道で覆面に捕まって時間とやる気と9千円を失ったりしながらも、11時すぎに御在所岳山麓の湯の山温泉に到着。
駐車場から山頂までの標高差は約800メートル。コースタイムは3時間ちょい。
あの上に3時間で登るとか本気ですかいな。
登山道に入るといきなりの急坂。けっこうキツい。
山全体が花崗岩の塊のような山で、ルート上には数々の巨岩奇岩が点在する。
下の写真は2枚の大岩がおんぶをしているように見えることからその名がついたおばれ岩。
登っている最中にひるねが「あっ!」と言うので何かと思ったら「お弁当にお箸入れるの忘れた!」そうな。どうやって食うねん。
登山道は思ったよりも本格的で、何箇所かにはクサリのかかる切り立った岩場もありスリリング。
なめてかかると痛い目をみる。
キレットのクサリ場。上から見ると垂直にしか見えない。
下から見てもやはり垂直に見える。
登りはじめて約2時間半で山頂に到着。
天気が良い日は琵琶湖が見えるのだそうだが、黄砂のためまったく見える気配なし。残念。
山頂でお弁当にする。もちろん豪快に手で食った。
下りはロープウェイを利用する。
かなり高度がありスリルが味わえる。このロープウェイで780メートルの高低差を12分で結ぶのだそうな。そんな便利なものを作った人はエラい!!
麓に蒼滝というけっこう有名な滝があるらしいのだが、4年前に豪雨で周辺の遊歩道が大被害を受けたらしく、行ける道が限られているという事で行くのは諦める。
んで温泉で汗を流す。ああサッパリ。他に客もおらず貸切状態。ふあー幸せ。
そして覆面に気をつけながら帰宅する。
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