エムキチビート「I was Light」

今日は、エムキチビート第十廻公演
「I was Light」
http://www.emukichi-beat.com/

観て来ました。

良かったですよ！

心の中の傷を抉られました。＜笑＞

沢山泣けました。

障碍者・少数者への目線、
差別の演出が
心に突き刺さりました。

そして、元吉節な
ぐるぐると設定が変わっていく
展開。

そして、光と音の演出の懲りよう。

生演奏凄く良かったです。

それから、見ていて気がつかなかったんですが、
前回の恵比寿の公演とは
裏・表の関係だったそう。

恵比寿では、言葉で伝えられない。

今回は、言葉で伝える。
言葉にしなければ伝わらない。

言語学者の端くれとしては、
興味が沸きました。

宮岡言語学では、
「伝達」は言語の第一義的役割ではなく、
二番目なのですが、
（一番目は範疇化）

それでも、伝達は大事な機能です。
人は独り言もしたりはしますけど、
でも、殆どの言語活動は、
人に伝えることによって成り立っています。

昨今のネット上の言語活動は、
「不特定多数」に向けられているとしても
です。

また、次回の公演を楽しみにしています。

あ、それから、パンフレットの
サンクスに、なぜか僕のIDが
入っていたのも嬉しかったです。＜笑＞