mixiユーザー(id:1002139)

2012年04月06日01:35

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悲しいと大変は違う物

妻の母が亡くなりもうじき半月が経とうとしている。忌引きで
3日休み、職場のミーティングでその話をしたようで、社員も
アルバイトもその事実を知っている。職場で大変でしたねと
言われたが、正直言うと、僕は大変な思いをしていない。
一番大変なのは妻の母とずっと一緒に住んでいた姉の筈だ。
葬儀の手続き・仏壇の購入・区役所等での諸手続き・香典返しの
買い物等をやるのは主に妻の姉であって、仕事をしつつそれらを
こなすのはとても大変だろう。僕は通夜や告別式で受付を
やったが、そこまで参列者がいなかったので、ただ座っている
だけの時も結構あり、そんなに大変だったとは思わなかった。
妻は妻の姉のサポートをするのに、告別式があった日は
妻の実家に泊まり込んだが、僕は翌日が仕事だったので
そのまま帰り、殆どサポートしていない。妻の母とは何度か
妻の実家に遊びに行った際に話したり、一回だけだが一緒に
北海道へ旅行したりし、付き合いはあったので、もう話したり
する事が出来ないのかと思うと寂しくて悲しくなる。
社交辞令みたいな感覚で、慰めの意味を込め、大変と声を
かけるのだろうが、悲しいと大変は違う物のではと思い、
違和感を覚えてしまう。お悔やみ申し上げますと
言われたら、素直に受けいられるが、大変だと言われると、自分
よりかは妻の姉や妻の方が精神的にも体力的にも余程大変
ですよと答えてしまう。妻の母の冥福を心より祈る。


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