バンドでキーボードを担当したりしている人しか興味がないと思われる日記です。
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今日は白楽ビッチェズブリューで南部直登さんとジャズライブ。
オルガン担当なのだ。
いつも電車で移動する私にとってオルガンの運搬は悩みの種。
まともに木目のボディのオルガンを運ぶと非常に重いし、新しくて比較的軽いのは値段が高くて買えない。
で、私なりに小型軽量のシステムを組み合わせてみた。
ROLAND VK-8Mは非常に小型軽量でこれを中心とする。
私に言わせると南部さんはオルガンのことを全然理解していないのでなんとか分かってもらえるように2段鍵盤としたい。
ハモンドのオルガン音源のマニュアルには上下鍵盤とペダル鍵盤をつなぐにはたしか「ジャンクションボックスを使う。」と」書いてあったがローランドの方は「次々直列につなぐ」と書いてある。
これなら手持ちの鍵盤で大丈夫だろうとKORGのシンセX5DとYAMAHAのMIDIミニキーボードCBX-K1をつないでみた。
CBX-K1→X5D→VK-8Mとつなぐと音が出ない。
あれ?ってことで順番を変えて
X5D→CBX-K1→VK-8Mにしたら音が出た。
これはMIDIの「マージ機能」というものが原因であると判明。
X5Dとうちにあるローランドのシンセはこの機能が見あたらない。
そしてミニキーボードで左手の和音を弾くのはかなり困難であることも分かった。
でも右手に使うとみすぼらしいし。
ネットで探してみると今は標準キーボードで25鍵(2オクターブ)というのが出ている。
下鍵盤はこれにする。
MIDI端子はOUTしかない。
MIDIの「マージボックス」というのがあるそうなのでネットで探して渋谷の「サウンドライク」という店まで足を運んだ。
YAMAHA MJC8という機種の説明を聞く。
店の方がとても親切に電源を入れて実際にやってみせてくれて「その使い方はできません。」てことで断念。
一台の鍵盤で多数の音源を使う用途には対応しているけれども多数の鍵盤を一台の音源でという用途はそもそも想定していない。
そしてMIDIコードで接続するようなのは時代遅れで、今はソフトシンセの時代のようだ。
その足で渋谷駅前のイケベ楽器で25鍵のキーボードALESIS Q25を購入して帰宅。
マージ機能が付いた標準鍵盤のキーボードと思って考えてみるとヤマハの古いのが対応していそうだと思ってマニュアルをダウンロードして調べた。
CBX-K2という49鍵のがあるのを発見。
「マージ機能」が売り物になっている。
ヤフーオークションで購入。
つないでみた。
90cm×40cmの板を黒く塗って全体を乗せ、上鍵盤は発泡スチロールのブロックに乗せてある。
左手は通常たとえばCコードだったら「ソドミ」Fだったら「ラドファ」のようにドを中心とした展開形で押さえるので2オクターブあれば十分。
上鍵盤も49鍵あれば十分なのでOK。
ややALESISの方がタッチが固い感じがするけれども問題ないだろう。
これを今日かついでビッチェズブリューまで行ってくる。
まだ誰がメンバーなのか知らないけれどもベースの人は来るらしい。
ペダル鍵盤は休みだ。
午後7時くらいから始まるのでお好きな方は見に来てください。
http://bitchesbrew.web.fc2.com/
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