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2012年03月10日06:30

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原発事故対応落ち穂(現在と、1年前と

 28日東京。福島第一原発、汚染水タンクが一杯になるのに備え、地下に溜池を新設する。

→ それも良いけど、地下バウンダリィプレスも早く作って!




 3日朝日。東電は福島第一原発2号炉温度計の故障を受け、配管から温度計を差し入れる計画を発表した。

 8日各紙。福島第一原発4号機建屋カバーを今秋工事する。燃料棒取り出しのとき、核燃料が飛び散ったり風雨にさらされたりするのを防ぐ目的。

→ この2つは当然の措置。




 1日web各紙。内閣府公文書管理委員会は震災直後各種会議で議事録が作成されていなかった問題を調査。結果を発表した。曰く「多忙だったから」「義務じゃない」「自分部署の担当じゃない」。
   http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120301-OYT1T00167.htm?from=main2

→ 言い訳になってない... でも、なんかヘン。誰か(政?官?)が責任逃れするため、故意に記録を残さなかったニオイがする。調査、甘い。国会事故調か民間事故調に踏み込んで貰いたいよね。




 3日東京。情報公開請求により文科省の内部文書を入手。それによると、昨年3/15、高木文科相(当時、以下同じ)ら文科省幹部らが協議。政務三役らは「(SPEEDIの結果は)一般にはとても公開出来ない内容と判断」したそうな。また、3/16の政務三役会議では鈴木寛副大臣が「(安全委が未評価の)SPEEDIなど、公開しても意味がない」と提案していた。

→ SPEEDI非公表は、文科省政務三役達による隠蔽だったのね。




 9日各紙夕刊。政府は原子力災害対策本部の議事概要などを公表した。昨年3/11の19時過ぎ開催の第1回会議から、メルトダウンの可能性が示されていた。

→ メルトダウンは事故直後から理系のほとんどが疑っていたし、一部フリージャーナリストや反・脱原発派学者達が指摘していたので、驚きはない。当時の内閣には理系が数人いたから、当然可能性は検討していたでしょう。

 これでメルトダウンの可能性を国民に対し隠蔽した、と言うことになるのかな?当時の記憶として「その(メルトダウンの)証拠はない」的言い方だったと思う。そのあたり、後から非難されないように枝野らは気をつけていたのじゃないかしらん?

 その他、記事は断片的なのに、混乱している状況がまざまざとうかがえる。
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