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2012年03月08日20:41

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進化する責任 Osho

Oshoの言葉を検索してて、見つけたものが最近感じてる事とシンクロしてたので、転載します。

http://now.ohah.net/anadi/osho.shtml

進化する責任 

「秘教の心理学」日本語版、第一章「内なる変革」からの引用です。

 あなたは自分の進化にたいする責任を
 誰かほかの人に負わせることはできない
 この状況を受け容れることは
 あなたに強さをもたらす
 あなたは成長への
 進化への途上にある

 私たちは自分自身の生に
 自分自身の進化にたいして責任を負わなくてもいいように
 神をつくりだしたり、グルを拠りどころとしたりする
 自分から離れたどこか別のところに責任を置こうとする
 グルや神を受け容れられないとしたら
 酒やドラッグによって
 私たちを無意識にするものによって責任から逃れようとする
 だが、責任を拒むこうした努力は馬鹿げているし
 未熟で幼稚なものだ
 そういったものはただ、問題を後回しにするだけで
 解決にはならない

、P14

問「人間の進化の道のりで、将来いつの日か、人類全体が悟りを得ることは
あるのでしょうか?人間は現在、進化のどのような地点にいるのでしょうか?」

人間とともに、自然の自動的な進化のプロセスは終わる。
人間は、無意識的な進化の最後の成果だ。
人間とともに、意識的な進化が始まる。

・・第一に、無意識的な進化は機械的で自然なものだ。
それはひとりでに起こる。
このタイプの進化を通じて、意識があらわれる。
だが、意識が存在するようになるや、無意識的な進化は止まる。
その目的は果たされたからだ。
無意識的な進化は、意識が存在する
ようになるところまでしか必要とされない。

人間は意識するようになった。
ある意味で彼は自然を超越した。
もはや自然にはなにもできない。
自然な進化によって可能な最後の成果が生まれてしまった。
いまや人間は、進化するかしないか自由に決められるところまできた。

第二に、無意識的な進化は集合的だが、
進化が自覚されると、それは個的になる。

いかなる集合的で自動的な進化も、人類より先へは進まない。
ここからは、進化は個的なプロセスになる。

意識は個をつくる。
意識があらわれる以前には、個は存在しない。
ただ種が存在するだけで、個はない。

進化がまだ無意識的なとき、それは自動的なプロセスだ。
それについて不確実なものはなにもない。
ものごとは原因と結果の法則によって起こる。
・・だが人間とともに、意識とともに、不確実性が実在のなかに生じる。

もはやなにも確かではない。
進化は起こるかもしれないし、起こらないかもしれない。
可能性は存在するが、選択は完全に各個人にかかることになる。

・・人間とともに、選択の自由と意識的な個性が実在のなかに生じる。
あなたは進化することができるが、その進化は個人的な努力となる。
ブッダになるよう進化するかもしれないし、進化しないかもしれない。
その選択はあなたのものだ。

だから、進化には2つのタイプがある。
集合的進化と個人的・意識的進化だ。
しかし、進化(エボリューション)という言葉は、
無意識的・集合的な進歩を暗に意味している。

だから、人間について語るときは、
レボリューション(変革)という言葉を使う方がいいだろう。
人間とともにレボリューションが可能となる。

・・変革とは進化に向けての意識的・個人的努力を意味している。
それは高みへ達するための個人の責任を思いおこさせる。
ただあなただけが、みずからの進化に対して責任がある。

・・私には、あらゆる人間が生得の権利として
これを実現しうるときなど想像出来ない。それは不可能だ。

意識は個人的だ。無意識だけが集合的だ。
人間は、自分たちが個人となる意識の地点にまで到達した。

人類というようなものは存在しない。
ただ個としての人間だけが存在する。
それぞれの人間が、自分自身の個人性と、
それに対する責任を悟らなければならない。

・・あなたに用意ができているなら、
あなたの深みから新しい次元が、変革の次元が始まる。

進化(エボリューション)は終わってしまった。
いまや、越えたるものへとあなたを開くためには、
変革(レボリューション)が必要だ。
それは個人的な変革だ。内なる変革だ。
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