うちの娘に「久しぶりにクルマを運転するか?」って聞いたら「三笠公園に行きたい。」と言ったので私の母と3人で出かけた。
6月30日まで「元帥東郷平八郎」特別展をやっていて私も行きたかったのだ。
2009年10月に行った時は曇っていたけど今回は晴れ。
いい感じで青空が見えた。
だけど準備が足りなくて超広角レンズを持っていかなかった事を悔やんだ。
戦艦三笠は目の前にあり、でかすぎて画面に入らなかった。
しかしさすが軍艦。
どこから見ても大砲だらけだ。
\500払って艦上へ。
巨大な煙突がそびえ立っている。
甲板上から艦首方向を見る。
街はすぐ目の前だ。
歩いているのは私の母。
小さい子がハンドルをグルグル回していた。
そしたら大砲が動いた!
通信室。
中に人がいるのかと思わす声をあげそうになった。(笑)
意外にも甲板上にある。
攻撃されたらすぐに通信できなくなると思うのだが。
「パワステ」が効かなくなったときにこのハンドルで舵を取るのだそうだ。
相当力が要りそうだ。
前回行った時も日記でご紹介した大砲とハンモック。
若い兵隊が気の毒だ。
ここには海戦の様子を描いた絵がたくさん飾ってあったのだが、母は画家の名前を全部知っていた。
当時は「戦記画家」みたいな人がたくさんいたようだ。
本当は艦橋まで上がってみたかったけれど、高齢の母を急な階段や危険な段差があるところを連れ回すわけには行かず、艦内の「元帥東郷平八郎」特別展へ。
「三笠艦橋の図」という絵。
「撮影差し支えありません」とわざわざ断り書きがあり撮らせてもらった。
まさに昨年末に放送されたNHKTV「坂の上の雲」の感じだ。
「東郷司令長官の大将旗」
東郷神社 収蔵と書いてあった。
じつは東郷神社や東郷会館は東郷平八郎を記念して作られたということを知らなかった。
東郷氏は長生きした人で、写真や映像も残されていて、かなりごっつい人かと思っていたが意外にもジャニーズ顔の二枚目だった。
ビデオや映画も上映されていた。
若い兵隊のハンモックと比べると士官の部屋はイギリス製の高級家具が満載で階級社会を強く感じさせた。
今回はゆっくり見られなかったので近日中にまた来ようと思う。
今度は忘れずに超広角レンズを持って。
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