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2012年02月23日06:20

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鬱病の新治療法

 12日。NHKの鬱病特集。結局、日本で利用出来る方法はほとんどない。日本の医療は遅れてる!?と言う内容。まぁ保険が効くのはその代償かもしれない(枯れた治療技術、評価の定まった技術なので、国が安心して認定出来る)ので、あまり文句も言えないけどね。

 アメリカでは前頭葉に対する磁気治療(TMS)があったり(かなり即効性がある。数日で効く人も)、DBS(脳に電極を埋め込む)があったり。まぁ、古典的な電気ショック療法の人道化?と思えなくもないかなー。

 日本で使える新治療(診断)方法は、光トポグラフィー検査。前頭葉(のDLPFCと呼ばれる部分。憂鬱な気分を起こさせるへんとう体の活動にブレーキをかける部分)の活性度(血流)を見る検査だそう。従来の診断法だと、鬱病と診断される人の中には、4割くらい双極性障害の人が混ざるのを、これだと区別出来るとか。


 後日、香山リカが毎日新聞コラムで、上記のような治療・診断方法を批判し、従来法を弁護してはった。どうも現場ではNHKの番組を見て新しい治療法を求める患者さんが急増しているみたい。
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