8日読売web。米大統領選・共和党候補予備選。サントラムがミネソタ州で勝利、保守地盤の中西部で2勝目。
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20120208-OYT1T00436.htm?from=top
サントラム 得票率は45%(開票率42%)
ポール 27%
ロムニー 17%
ギングリッチ 11%
ミズーリ州でもサントラムが勝利(ただし単なる人気投票で、正式な予備選は来月)。
サントラム 得票率は55%(開票率100%)
ロムニー 25%
ポール 12%
ギングリッチ 不参加
コロラド州。地元は僅差でロムニーがサントラムを逆転し1位と予想。NHKは日本時間19時の時点でサントラムが1位と報じている。
サントラム 40%(開票率低い)
ロムニー 35%
ギングリッチ 13%
ポール 12%
サントラムが、ギングリッチを抜いて保守派候補筆頭に躍り出た?保守州ではロムニーが弱い、、でもサントラムのような保守系候補にすると、浮動票(中間派の票)が逃げるからオバマに勝てない... 共和党のジレンマ。
ちなみに、獲得代議員数。9日産経によると、
ロムニー 106、ギングリッチ 38、サントラム 22、ポール 20
これが9日毎日に載っていたAP通信の情報によると、
ロムニー 107、サントラム 45
いずれにせよ、代議員数が多い州で勝っているロムニーが、まだ圧倒的に有利。ただ、9日東京によれば、サントラムが勝ったコロラド・ミネソタは、4年前はロムニーが大勝した州。それだけ共和党支持者達の保守化が進んでいる。その効果がどう出るか。
なお、週刊金曜日。ジャーナリストの成澤「ポールは反戦派候補」だって。孤立派候補の間違いでは?単に「お金が無いし、世界には干渉すべきでないから、在外米軍を撤退させましょう」と言ってるだけだよ、ポールは。中央銀行廃止その他、彼の政策には無茶なものが多いし。
12日朝日web。ロムニーがメーン州で勝利(これもミズーリ同様、単なる模擬
投票で、代議員数には関係ない)。
ロムニー 得票率は39%(開票率84%)
ポール 36%
サントラム 18%
ギングリッチ 6%
上記のように無茶な政策を多く掲げるポールが36%も取って2位って、どうなのよ... あと、サントラムやギングリッチは、特定州以外、全然票が伸びない。やっぱ保守派は候補一本化に失敗しているのが戦略上の大ミスだよね。
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