海外ネタ落ち穂（中国が「核心的利益」と発言

　２４日各紙。ＥＵ、イラン原油の禁輸を決定。

　戦争にまたなるの？イヤだなぁ。アメリカにだって、そんな余裕は無いハズだけど。かと言って、イランの核開発を放置して核保有するのもカンベン（その前に、イスラエルがイランを核攻撃しかねない）だし、難しいところ。




　３１日各紙夕刊。ＷＴＯで、中国のレアメタル輸出規制の敗訴が確定したそうな。少しは状況に変化があるかしら。




　１日読売。1/17日付人民日報は、日本が尖閣に付属する島々などに名を付けることに対し「中国の核心的利益を損な」うと論評し、尖閣領有へ不退転の決意を示した。さらに1/30には中国外務省が日本政府に抗議までした。

　ついに「核心的利益」と言うキーワードを中国政府が使った。これは、南シナ海やチベットなどの様子を見れば、軍事力行使も辞さない、近々軍隊を送りますよ、というシグナル。

　オマケ。昨年11/19には、韓国海洋警察が拿捕した中国漁船、仲間の中国漁船に襲われ奪還されていたとか（朝鮮日報）。どんどん海に出てくる中国。




　１日産経。昨年10月のソウル市長選挙で、落選した与党候補（女性）を敗北させたネット上の噂「年会費１億ウォンのエステに通っている」は、ガセだったと判明したとか。

　2002年の大統領選でもガセがかなりノムヒョン候補に有利に働いたと言うし。韓国の選挙はネットガセの嵐が吹く。昔、物理的に圧力を加えた右派も酷いけど、昨今の左派のやり口も酷いよね。

　日本の選挙でのネット解禁時期にも影響しそうな。




　３日各紙。韓国の与党ハンナラ党が、セヌリ党と改名。韓国の政党って、ちょっとイメージ悪くなるとすぐ改名する。目先の誤魔化しだと思うんだけど。