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2012年02月08日06:46

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福島第一原発事故関係&東電料金落ち穂

 29日朝日。東電、放射性物質1000種を除く装置を3月末に福島第一原発で設置工事開始する。現在のゼオライトを使用した装置は、セシウムは除去出来るがストロンチウムなどに効果が薄かった。




 26日東京。北大の早川特任教授が津波堆積物を調査したところ、北海道から三陸沖にかけて、M9級の地震が3500年で7回以上起きていることが分かったそうな。千年に1度ではなく、場所を少し広げれば500年に一度だったということね。




 31日webニュース。災害対策各種会議の議事録、阪神淡路大震災以降も作られていなかったとか。
   http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120131-OYT1T00685.htm?from=main2

 民主党のチョンボなのかと思ったら、官僚機構の失態なの?あるいは自民党のブーメラン?ブーメランは民主党の専売特許じゃなかったのかぁ。




 1日各紙。ERSS(緊急時対策支援システム)は、福島第一原発だけでなく、女川・東通・東海第二でも非常用電源に繋がっていなかったと保安院が発表した。

 全然非常用になってない。フェイルセーフの仕組みがあるのに、どうせ危機など来ないと殺してあったことになる。原発安全神話は、フェイルセーフの仕組みがあってこそなのに、その神話のため、フェイルセーフの仕組みを殺してしまう矛盾。

 「原発は、フェイルセーフの仕組みがあるから安全だっ!」
 →「原発は安全だっ!」
  →「安全だったら、安全なんだっ」
   →「安全だから事故なんか起きないんだっ!」
    →「安全で事故なんか起きないんだから、フェイルセーフの
      仕組みなんか無駄だっ!止めてしまえっ」

となっていた東電。ワケワカンナイ。




 6日各紙。福島第一原発2号機の圧力容器底部付近の温度計3つのウチ1つが、1日は52℃だったのに今では70℃を超えたとか(残り2つは約45℃で安定)。注水用配管を切り替えたため水が当たらなくなった燃料があるのか?再臨界か確認するため、数日中に炉内のガスを採取・分析する。

 夜の産経webによると、採取したガスからキセノンが検出されず、再臨界は無い模様。注水量を増やし温度も69.9℃にまで下がったとか。

 7日各紙夕刊。福島第一原発2号機圧力容器温度、注水増でも70℃前後から下がらず。ホウ素水も注水する。





 26日読売朝刊・朝日夕刊。東電、支援機構から1兆円出資を受け入れる。議決権有りの株とするかどうかは調整中。有りとすれば株の3分の2を機構が握ることになるので、リストラが進むことを恐れる東電側は議決権を2分の1未満に抑えるべく抵抗中。機構ガンバレ。




 2日読売。電気料金見直し、政府案が明らかに。人件費を一般企業並みにし、1人あたり134万円引き下げること、燃料の共同調達によるコストダウンなどを求める。

 さらに4日各紙。経済産業省の電力料金案(総括原価方式の改訂案)。既報の人件費・燃料共同調達に加え、宣伝費・団体比・寄付なども算入を認めない内容だとか。家庭用電気料金に適用。これに限れば、経産省にしては正しい案。
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