20日各紙web。福島第一原発2号機の格納容器に内視鏡が入った。熱でボロボロ、東電が予想していたより水面の位置は低く、水面は見えなかったとか。なお温度は従来方法で測ったのとほぼ同程度。
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20120119-OYT1T00945.htm
いえ、東電と政府以外の皆、水面はもっと低いと思ってたけど。これでますます格納容器から水がダダ漏れ、と言う可能性が高まった。早くバウンダリプレスを作って欲しい。
22日東京。福島第一原発の処理水にはホウ酸が(ゴキブリ駆除用の)ホウ酸団子210万個相当が含まれている。これはイオン交換樹脂でろ過すれば容易に除去出来るのに、東電は除去に消極的「低濃度だから不要」と。環境省も静観。
19日朝日。朝日と京大の共同調査。福島・関東・西日本の食事で放射性セシウムの含有量を調べた。
福島(26家族)ではデータの中央値で4Bq/日で、国の新基準の1/40。最大値でも、内部被曝は0.1mSv/年相当で、国の新基準の1/10。
関東(16家族)ではデータの中央値で0.35Bq/日。西日本(11家族)ではデータの中央値でND。
サンプリングや他の核種などなど詳細を見ないと分からないけど、この調査の範囲内では、食事は概ね安全、との結果。
26日読売。汚染された稲藁を食べた疑いのある牛(検査対象)が3000頭、流通先不明になっているとか。検査開始時に既に消費済みだった可能性がある。検査済みの牛で、規制値越えは6.4%。ただしあり得ないほど大量に食べない限り健康には影響はない数値とのこと。
だったら、検査してワーストだった数値を載せるべきだけど、記事には見当たらず。
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