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2004年09月23日22:32

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北からやってきた女工作員

祝日だというのに南部戦線に出撃。
しかも内容をほとんど知らされていない謎のミッションだ。北からやってくる工作員を、要塞Aに送り届け工作させるらしい。
近鉄でやってくる工作員を回収すべく駅に向かう。駅でそれらしい人物を探すが、見つからない。
その後ウッド大尉から紹介された人物は、なんと女。しかも若い。大体、こういうケースはおぢさんと相場が決まっているのだが、めったにない経験で、少々動揺しつつ、彼女を車に乗せる。
雄山一等兵とともに、要塞Aに彼女を送る途中、ウッド大尉から指令が入る。
「女工作員ト世間話ヲセヨ」
私も雄山一等兵もしゃべりがあまり得意でないので、からかいがてら、わざわざ念を押してきたのだが、そこまで私は不器用ではない。(雄山一等兵は、結局最後までほとんどしゃべらなかった。至高の寡黙なのである。)「どこから来たのか」とか「待たせなかったか」とか、あたりさわりのない話をしつつ要塞Aに送り届ける。
彼女が工作をしている間は、我々は立会いだけなのでボーっとする。
ランチタイムになったので、3人で食事をしに出かける。雄山に店の選択をまかせるとこじゃれたレストランに連れて行かれた。雄山好みの店だ。
メニューを見ると、キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!
Aコース=スープ・肉/魚・パン/ライス・コーヒー/紅茶
雄山はコース料理が好みなのである。以前、\2,000クラスのコース料理を食べさせられそうになった事もあり油断ならない。
女工作員:「炎尾さんのところは、いつもこんな優雅な昼食をとられているんですか?」
私:「あはははは…(違うっ!雄山がいる時は特別なんですう。)」
昼食後、2時間ほどで彼女の工作は終了。北から車でやってきたおぢさん工作員に回収され彼女は去っていった。
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