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2012年01月23日06:45

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大飯原発ストレステスト審査結果

 18日各紙web。大飯原発3、4号機ストレステスト審査結果に対する専門家意見聴取会(保安院主催)で。一部修正が求められたが、概ね認める結論が出た。
   http://www.asahi.com/national/update/0118/TKY201201180772.html
傍聴を求める反原発市民らが、別室での"傍聴"のみしか許さなかった保安院と大もめ。反原発側学者は、現場での傍聴が認められなかったことで退室。

 なんかクダラナイ。専門家を監視するなら別室で良いデショ。非専門家が意見を言う場じゃない。大騒ぎして圧力を加えたい、と言う意図が見え見え。反原発側学者の退室も、後の反対のためのアリバイ作りでしかない。

 ちゃんと学問的議論はそれはそれとして行い、反対運動など政治の分野もそれはそれとして別途行うべきだと思う。その上で、産業界の電力不足と地球温暖化のさらなる加速を招かない範囲とペースで、脱原発を行うのが正しいような。




 翌19日各紙。保安院は大飯原発のストレステスト結果を妥当とする審査書案をまとめた。昨日の混乱と関係する記事。

 福島第一原発事故の原因のウチ、人為的ミス以外の、つまり技術的側面が政府事故調から最終報告が出るまで、最終判断するのは早計ではないかしらん。事故調は、技術的側面についての報告を優先し早くだすべき。

 ただ、今年の夏を乗り切るため、今夏限定での再稼働は、先日も書いた通り、東西日本それぞれ数基に限り検討せざるを得ない。なので、一番安全性がマシな(かつ需要地に電力を送りやすい)原発の再稼働を目指すことになると思う。

 ちなみに朝日の報じ方に疑問。「発電機性能などに矛盾も」と見出しを立て評価を疑問視しているけれど、中身を見ると今回審査書案が出た関電・大飯ではなく、九電・川内1,2号機の話。この報じ方は詐欺でしょう。
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