人間の脳って、少ししか知らない事でも全部知っているかのように働く。
今まで生きてきた経験が、知らない分野をカバーする。
クイズ番組などで、答えを見た瞬間に『ああ、知ってる』って思うクセに
いざ、先に答えてみろ!と言うと、全然、答えられない人はかなり要注意だ。笑
その勝手な脳みその働きのせいで、実際とは異なる事でも、自分がそうだと信じて疑わない事はたくさんある。
それにより、不安がなくなるので、学習しないと言う弊害がある。
また、成功した時などに、おごり高ぶってしまい、失敗するというケースも多いだろう。
よく、『わからない事があったら聞けよ!』
とかいう上司や指導者がいるが、これはあまりにも教える能力に欠如する人間であるとしか
言えない。
知らない分野を知っていると錯覚しているのだから、それをまず払拭しないと
質問していい場所すら分からない。
だから、個々のそれをプロファイリングする能力がない人間は人に指導できない。
なんで人間の脳はそういう風にするように命令を出すのだろう?
非効率をさせるように働くからには意味があると思うのだが。
おそらくは、貪欲な人間を制御する機能であると思う。
おごる平家は久しからず。
全ての現象は、二2次曲線を描く。
徐々に膨らみ、徐々に収縮する。
その収縮の要因にあたるところを担っているのではないか?
不安感を払拭するかわりに、その勢力を収縮させる。
それが、知ったかぶりであったり、おごりであったりするような
知らない範囲を勝手に自分の脳で知っているかのように錯覚させる現象だと思う。
これは、自分1人では気が付く事は不可能なので、タイプの違う人間と会話して自覚するしかないようにも思う。
ただ、自分の人生は、自分の生き様だと思うので、それに対して必要かどうか?という事の方が重要で、私の意見を取り入れないという選択肢も、それもまた素晴らしいと思うが。
発展するためには、知らない事は何なのかを自覚する。
これが一番大事な気がする。
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