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2012年01月05日12:46

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<MN>子どもの名前 あて字はどこまで許される?

子どもの名前 あて字はどこまで許される?
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1867762&media_id=77

■法律の定めはなくても、間違いは間違い

 子どもの名前の読み方については二つのことを考えなければなりません。まず正しいかどうかの話ですが、名前の読み方は、漢字の音、訓、名乗りの3つの読み方のいずれかになっていれば正しい読み方になります。

 名前の読み方については特に法律に定められていませんので、「どう読ませてもいいのだ」と誤解する人がいますが、戸籍関係の法律は刑法と違って、手続き、実務について定めたものであって、常識はずれのことをする人を想定して罰するためのものではないのです。つまり、正しい読み方の名前にすることは、親の良識にゆだねられているということです。

 たとえ法律に定められていなくても、漢字には決まった読み方があり、「どう読ませてもいい」ということではありません。間違いは間違いです。法律で決められなければ正しい読み方の名前がつけられない、というのでは親としてあまりに情けないことです。間違った読み方の名前は「あて字」と呼ばれ、あたかも名づけの一種のように思われることがありますが、それは単純な間違いであって、名づけの方法の一つではありません。

 ただ、名前の読み方に法律の定めが無いということは、役所にチェック義務が無いことになり、名前のふりがなが間違っていても出生届は受理されることも多いのです。勘違いしてはならないのは、役所はチェックをせずに受理しているだけで、そのふりがなが公式に認められたということではありません。同じふりがなで他の役所へ出したなら、必ず受理されるという保証もないのです。

■正しくても読めない名前がある

 名前の読み方が正しいからといって、必ずしも使いやすい名前であるとは限りません。もちろん音、訓、名乗りのいずれかの読み方なら正しいわけですから、出生届は必ず受理されますが、それが実社会で使いやすい名前かどうかは別の話なのです。たとえば「陽太」という名前を見れば、誰もが「ヨウタ」としか読まないでしょう。名乗りでいえば陽は「アキ」とも読み、太は「ヒロ」とも読みます。陽太を「アキヒロ」と読ませても正しい読み方ではありますが、正しくても人に読めなければ社会生活で支障がでますから、大きな難点のある名前になってしまいます。

 また、正しい、間違いということにも、実はグレーゾーンがあります。たとえば「玲奈」という名前は厳密には「レイナ」と読みますが、これを縮めて「レナ」と読ませる名前も最近は多くなっています。そもそも「レ」と読む漢字を探してもありませんから、「レイ」という漢字を「レ」と読ませるしか方法がないのです。そして「レナ」という読み方も多くの人が知っていて特に不便なことはありませんし、もはや市民権を得ているといってもいいわけです。

 そういうわけで名前の読み方は、「正しいかどうか」が最も基本的なことではありますが、実際には人が常識的に読めるか、社会生活で支障が出ないか、ということがさらに重要になってくるのです。

【赤ちゃんの命名・名づけガイド:牧野 くにお】

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何を今更。

反対派からは、イライラネーム、DQNネーム、
肯定派からは、キラキラネームと呼ばれるものを
今更批判してますか?<笑>

そう言えば、杉浦太陽の本名、杉浦太陽(たかやす)
ってのは、漢和辞典の「名乗り」に載ってるんだろうか。

ってか、社会生活での支障は、
すでに広範囲で出始めているはずで、
学校などの名簿では、全て、漢字および読みがなが
書かれるようになっていくでしょう。

我が父の名前、辰夫(トキオ)も「名乗り」には
載ってるんですけどね。でも、知らない人には
「タツオ」としか読めません。
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