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2011年12月30日17:48

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ゴンザリオ雪に埋まる

 天皇誕生日〜クリスマスは、函館・青森へ行ってきましたわーい(嬉しい顔)
 今年4回目ですね。

 でも下りの「はやぶさ」に乗るのは初めてです新幹線

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 U2編成なので、私には馴染みの車両でした。
 それにしても、こんな格好悪いのに相変わらず凄い人気ですカメラ


 鉄道博物館を通過ダッシュ(走り出す様)

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 この前後で、「こまち」や「つばさ」と連結されたE5と連続してすれ違いました。
 早朝を利用して、新造車両の試走をしていたものと思われます。

 二戸駅を通過直前、何者かが非常ボタンを押して雪中にしばらく停車。

 接続ダイヤ遅れの「スーパー白鳥」に乗り換え、函館へ。

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 「咸臨丸」も雪に埋もれてます雪


 函館到着後、すぐに津軽海峡フェリーのターミナルへと車(セダン)
 陸自の戦車などを輸送する為に改造された「ナッチャンWorld」が専用埠頭に係留されてます。

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 普通の岸壁から運用出来るようにと、自前の車両ランプを装着しました。

 こちらはその前の夏の通常状態。

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 別アングルから。

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 同、夏。

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 一見して分かる通り、「スイフト」や「スピアヘッド」のランプとは、スロープの折畳長や形状、ランプ構造そのものが違います。
 大本営発表を鵜呑みにして「ナッチャンのランプはスピアヘッドのものを転用」と鬼の首取ったように得意げに語るミリオタには検証という概念が無いのでしょうね。
 
 そもそも、98m型ウエーブピアサーのスイフトやスピアヘッドと、112m型のナッチャンを「同型船」と主張する事自体に無理があり、ランプを装着する後部オーバーハングの形状が異なります。

 素人目にもわかる通り、ナッチャンのランプ部は非常に危なっかしい作りで、積載時の車両の重量に耐えられても、波浪に対する取り付け強度は皆無かと思われます。

 逆に、改造の度合いは元に戻せないレベルで施行されており、このような中途半端な状態での今後の動向が気になるところです。
 もはや函館青森に巨額をかけて建設された専用ターミナルは現状では使用出来ません(使うなら岸壁片ランプでの使用が出来るように、また金かけてターミナルの改造が必要です)

 スピアヘッドの機材を転用という話は、政治的宣伝の必要性から出て来たものだと思われます。
 誰が金払うにせよ、予算通すには新造ではなく、既に実績と物がある「転用」の方が都合が良いですからね。
 ランプ本体はインキャット社で製造、函館ドックで装着、津軽海峡フェリーから海自にリースというシナリオなら皆が損しません。

 ターミナルにはアポ無しで行ったので、担当者不在で詳しい話や、船内からの撮影は残念ながら出来ませんでした。


 函館山から見た「ナッチャンworld」目

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 こちらは函館ドック内の「ナッチャンRela」

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 同、護衛艦「ゆうぎり」

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 函館全景ぴかぴか(新しい)

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 ロープウエーを下ります右斜め下

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 クロスした灯りは史跡の「元町配水場」(冬季非公開)

 配水場から函館山を見上げます。

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 こちらは超有名な「八幡坂」衝撃

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 クリスマスという事もあり、雪中にもかかわらず携帯で写真撮る観光客で一杯です。

 中腹から見上げます。

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 イカデビル出現(違)むふっ

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 前々から気になってた中華屋「滋養軒」へと入りますウインク

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 「あんかけ焼きそば」を注文うまい!

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 観光ガイドに紹介されてるようなお店ではありませんが、超美味いです。
 翌日、蟹屋の兄ちゃんに滋養軒行った話ししたら「自分もよく行く
」と。地元民に愛される穴場のようですね。

 所で函館は「塩ラーメン」が有名ですが、観光客寄せに有名というだけで、私が感じるところ、本当の名物は「あんかけチャーハン」や「あんかけ焼きそば」ではないかと思います。


 続いて、やはり有名店では無いですが、私が必ず寄るお気に入りのお店「ゆうみん」です目がハート
 一見ファミレス風で新しいですが、実はかなりの老舗なのです。
 今回は「スイジャン麺」を頂きました。

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 これは「春巻き」

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 衣は何と卵焼きです。
 このお店は、ピリ辛と卵料理をウリとしており、他の中華屋とは一線を課す独自路線を歩んでるのが特徴です。
 でも他の客は皆揃って「塩ラーメン」を注文するんだよねウッシッシ
 接客も店内もファミレス風ですが、お会計の時に若旦那がお客の様子に応じて一言添える言葉が凄く気が利いてて、文字通り後味良くお店を後に出来ます指でOK
 函館で私が人に勧められる中華屋ナンバーワンですね。

 お店の外は猛吹雪たらーっ(汗)

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 函館駅前も大変なことに。

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 因みに翌日の同所晴れ

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 早朝、朝市も雪に埋もれてます。

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 函館駅で出立を待つ「SLはこだてクリスマスファンタジー号」クリスマス

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 この時期、函館⇔大沼公園駅を一日二往復します。
 函館側はディーゼルのDE10が、大沼公園側がC11の変則重連と成っており、C11は五稜郭近くで運転前後は待機しており、この状態ではまだ連結されてません。

 車掌車を改造したツリー車。

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 客車内から行き来出来るように成っており、中にはクリスマスツリーが飾られてます(左端の窓内)サーチ(調べる)


 それはさておき、私は始発で渡島当別へと向かいました。

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 目標は前々から気になってた駅前広場の牛柄ブルドーザ揺れるハート

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 広場だか駐車場だか道だかわからない状態の積雪の中、腰まで埋まりそうに成りながら接近して撮影しますあせあせ

 コマツD−80だと思うのですが、どうでしょうか。

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 それより重要な1901年型クリーブランド・トラクター社製トラクターが背景の「男爵資料館」に保存されてるんですが、冬場は閉館されてて見れないのです。
http://www.danshakuimo.com/


 上りのスーパー白鳥(増結)が雪塵を巻き上げながら通過します。

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 乾雪なんで、暴風で地面や屋根、樹木から飛んで来る雪の量も半端じゃないです。


 有名な「トラピスト修道院」へ向かおうと並木道まで何とか行ったものの、あたかもブリザードガンナーが待ち伏せしてそうな積雪と気象条件なので、この先は断念がまん顔

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 海岸方向は海面が写らない程真っ白、内陸側は何とか見える程度。

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 写真ではシャター速度のおかげで降る雪が殆ど写ってませんが、肉眼で見ると世の中真っ白です。


 雪に埋まる渡島当別駅(無人)

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 丁度掃除に来たオバチャンと世間話して時間を潰しますあっかんべー


 今度はホームから上りスーパー白鳥を。

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 雪を巻き上げながらまさに爆走って感じです。


 映画のワンシーンのような光景で下り各駅停車が到着。

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 函館まで戻らず、五稜郭で乗り換え。
 謎の猫車位置情報

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 同所夏。

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 北海道新幹線の建設も着々と進んでます。

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 大沼公園駅に接近、小沼もこの状態。

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 待機線からクリスマスファンタジー号が到着。

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 鉄子だけはどこに行っても元気ですね。
 若い男は悪環境には居ません。

 車掌がベルを振りながら発車の合図チャペル

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 汽車を後ろに去って行きます。

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 やはり雪に埋もれる大沼公園駅。

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 クリスマスイブに私は一人で何やってるんでしょうねexclamation & question

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 遊覧船は皆陸に引き上げられてます。

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 プロペラと舵は雪害を防ぐ為に外して保管されてます。

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 大沼もご覧の通りで、散策路も途中までしか行けません。

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 昼過ぎには函館に戻って、この日最初の食事を「きくよ食堂」で。
 最近は朝食は専らここです。

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 たまに支店にしてみたら、店員のオバチャンが川崎市幸区出身と判明ほっとした顔


 ここで函館土産用萌え商品をご紹介。
 まずは「イカ娘 イカ墨塩」るんるん

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 「八雲」産のイカ墨塩の既製品のパッケージ換えです。


 同じくパッケージ限定版の「松前漬」「塩辛」「たこわさ」ウッシッシ

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 7月に目撃、3週間後に行ったら、萌え版はもう影も形も無かったです。


 そして「ツンデレプリン」手(チョキ)

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 「萌え米」のパチ物が既に全国各地を席捲してますねぇ。


 萌えといえば、鉄道娘と市電のコラボ。

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 函館といえば、カラマツトレイン樺太支社こと「北海道鉄道博物館」も外せません。

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 こんな売り物まであります。


 再び函館を発車するクリスマスファンタジー号。

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 サンタお姉さんの記念撮影サービスも乗客向けにあるようです。

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 ホーム先端で撮影しますが、ここに予め陣取ってた鉄オヤジ二人組みが、「駅に一般客を入れるな」などと鉄道事業を否定する会話をずっと交わしてました。自分達の趣味が鉄道利用者が居て初めて成り立ってる事を全く理解していないようです。
 一方、後から来た鉄ちゃん達が次々と先に陣取ってた人達の前に割り込んで視界を塞ぎます。
 それでいて環境の悪い駅には来ないんですから(カメラが傷むから嫌だとか)、趣味に対する気構えなんてたかが知れたものですね。

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 函館駅で私が思うにこれが最重要車両電球

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 かつてその車両が必需だった「「摩周丸」へと向かいます。
 今年、青森の可動橋と八甲田丸とセットで「機械遺産」に認定されました。

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 しばらく来ないうちに、公開範囲と展示品が増えてました。

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 制服フェチにはたまらない展示品と試着記念撮影コーナーうれしい顔

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 四本煙突型青函連絡船(洞爺丸型摩周丸)の模型。

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 最近職場で、これの風洞試験模型を発見しました。


 プラレールによる可動橋の展示ハート達(複数ハート)

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 ブリッジの機材も整備され静態から動態へ大変身。

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 ボランティアの元乗組員の方と話をしますが、何故青函連絡船乗組員(船長含む)って、モンティパイソンの「チョンチョン男(エリック・アイドル)」みたいに肘で突付いてきながら話するんでしょうね?あせあせ(飛び散る汗)
 

 まだ15時過ぎですが、既に日が傾いてきてます。

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 傾いているといえばコレ富士山

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 夏。

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 昨年は何とも無かったので、津波の被害でしょうか。
 まだ住んでる風なのが凄いです。


 駅前で見た珍しい光景。

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 クリスマスファンタジー号が函館に帰還。

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 蒸気機関車の切り離し作業がすぐに始まるので、またホーム先端に移動します。

 が、間に合いませんでした。

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 このまま青森へと移動。
 いいかげん「味噌カレー牛乳ラーメン」にも飽きたので、いつも泊まってる宿の居酒屋で、郷土料理の「貝焼き味噌」を頂きました。

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 地酒の「田酒」も恐ろしく美味いですうまい!


 翌朝、青森駅から「青い森鉄道」で「浅虫温泉」駅へと。

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 スノープラウが全開で大活躍です。


 天気が回復したと安心したのは甘かった。トンネルを抜けると猛吹雪雪

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 働くおじさんありがとう。

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 踏み切りから八戸方向。

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 雪に埋まる「あさむし水族館」魚
http://www.asamushi-aqua.com/

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 イメージキャラクターの「ここるちゃん」

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 ラッコのお食事。

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 ペンギンのお食事。

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 奥では卵を温めてるお父さんペンギンも居ます。


 3m超えの巨大イカでゲソムード

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 「写真じゃ比較するものが無いから大きさがわからないじゃないですか」と野田さんに突っ込まれそうです↓
http://www.nhk.or.jp/aoyama-k/noda/


 イルカショー。

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 クリスマス特別メニューで、お姉さんもサンタ衣装です。


 別館での、イルカのお食事。

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 ショーを引退したばかりのイルカなので、ちょっとした芸も見せてくれます。

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 私もお食事。

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 ロコモコですが、味は今ひとつ。


 トンネル水槽「え〜い!」(声: 梁田清之)

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 そしてまたお食事。

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 雪の水族館を後にします。

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 海岸には全く近寄れません。

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 それでも鉄道は結構な利用者数でほぼ満員です。

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 ワンマン運転なので料金箱をセット。

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 前方は信号を見落とすかと思う程の猛吹雪で視界ゼロ。

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 北方漁船博物館も冬季閉館中で、もはや私が非難出来る場所は「八甲田丸」のみ。

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 大丈夫なんですか、こんなんでふらふら

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 それでも鉄子と思われる二人組が元気一杯雪中を船に突進(画面中央)

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 機械遺産認定式には無かった鳥居がいつの間にか出現たらーっ(汗)

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 こんな環境にウエーブピアサーを就航させようとした人の気が知れません。

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 「八甲田丸」「摩周丸」共に冬季は甲板は閉鎖されてます。

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 巡視船「おいらせ」も凍結中。

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 車両デッキ後端をステージにして、無料クリスマスコンサートを企画するも、人影はまばら。

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 隣接する「A-FACTORY」りんご
http://www.jre-abc.com/a-factory/index.html
のシードル&ワイン自動試飲機。

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 まだ未体験ワイングラス


 新青森駅には試運転と思われるU7編成のE5が。

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 「はやぶさ」到着も設定をミスって真っ暗。

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 他の鉄っちゃんはU7が「はやぶさ」と勘違いしたらしく、他には誰もで出迎え位置にカメラを構えず。
 因みに防雪の為?駅周辺の防音壁が夏よりカサ上げされており、ホームから直接車庫は見えなくなりました。

 停車直前。

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 グランクラスには勿論、アテンダントが付きます。

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