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2011年12月29日06:35

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各種談志追悼番組

 24日。帰宅して、ラジオで談志の追悼番組を聴きながらケンタのチキンと本物ビールと赤ワインでクリスマスディナー(と言うほど立派じゃないけど)。



 まず談志語録を取り上げ、その後、志の輔師匠による想い出話。談志の死去を知ったのは。番組収録直前にネットでお悔やみが相次ぎ、アレレ?と思ってキウイ(らしき人物)に問い合わせるも「デマです」。??と思って収録を終えたら、やっぱり本当だったとか。

 師匠に言われて印象に残った言葉は、二つ目の時に言われた「お前は、この話で何が言いたいのか?」。嬉しかったのは、独演会を客席で全部聴いて貰えたこと。褒められた新作落語「緑の窓口」。



 次いで談志32歳の時(1968年5月10日)の「源平盛衰記」。メチャメチャ若いし、上手いし、全然古びていない。テンポとキレ。天才を感じさせられる。



 その後、志らく師による想い出話。談志の死の瞬間。妙な予感がして、長男さんに電話を入れた。通じなかったが。なので、数日後、死去を聴いても驚かなかったとか。

 師匠に言われて印象に残った言葉は「落語は、江戸の風を吹かせろ」。上方落語にも吹く。了見の問題だそう。自分はまだ良く分からない、師匠に質問したけど答えてくれなかった。自分で考えろ、ということか。今後の課題。花緑は分かったみたい。市馬兄さんの落語には吹いていると思う。

 ちなみに、談志最後の高座のネタであり、病院で喉の手術(気管切開)をする前に喋ったネタでもあり、最初に認められたネタでもあるのは「蜘蛛駕籠」だそう。近年はほとんど高座に書けなかった噺らしいけど。

 立川流の今後は、遺言も無いし、成り行きに任せるのでは?と。



 志らくの話に続いて、談志の「黄金餅」(1983年9月3日)。これは、先日志らく師がやったのに似ている。あれはオマージュだったのね... それはともかく、これも上手い、面白い。スゴイ... 若い頃からこのキレ味だったのかぁ。うーん(@_@;)。




 25日。フジ「ボクらの時代」談志追悼番組。毒蝮、高田文夫、志らくが登場。あの志らく師が借りてきた猫状態(^◇^;)になってはる... この面子では貫禄負け。




 28日。東京MXで談志特集を観る。前半は、同局でやっていた野末陳平との番組をベースに談志を振り返る番組。懐かしい。陳平さんのお相手は談志の長男さん。談志が金の亡者、弟子の上前をピンハネする、という噂が飛んだ、半分は彼の責任だ、と聴いたことがあるので複雑な気分(実際、直弟子さんたちの多くが彼を嫌ってる)。

 後半は2005年版の芝浜。2007年ほどじゃない?んでしょうけど、充分傑作。うーん。
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