高い安いを論じるのは

日ハム・斎藤佑樹が倍増更改
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1827931&media_id=2

あまり意味がないと思います。
いずれにせよ、来年は二桁勝利を目標に頑張って欲しいですね。

来年の斎藤に求めたいのは、ランナーを出さないことです。今シーズンは投球回107で被安打122、被打率.293。これはちょっと打たれ過ぎです。見ている方は不安で仕方ありません。

それでも防御率が2.69に収まっているのは、ランナーを出してもよく粘って抑えたからだと言えますが、ちょっと意地悪な言い方をすれば、いつ滅多打ちにあってもおかしくなかったけど、結果的に何となく抑えていただけとも言えます。

もっと安定感のあるピッチングをするには、真っ直ぐのスピードを上げるが、変化球のコントロールを磨くかのどちらかだと思いますが、斎藤に150キロを越すような剛球を投げろというのは酷でしょう。だとすれば、コントロールを磨くしかありません。

ダルビッシュがあれだけ凄いのは、やっぱりランナーを出すことが圧倒的に少ないからです。当たり前ですが、ランナーを出さなければ失点する危険は少なくなります。来年はまず被安打を投球回よりも少ない数に減らして、被打率も.250以下にする。そうすれば二桁勝利も自ずと見えてくるでしょう。

来年は札幌ドームで1回でも多くこの曲が流れることを期待します↓

※札幌Dでは相手チームの攻撃を3者凡退に抑えるか、終盤のピンチを凌いだ時にこの曲が流れます。